SAVVY10月号に載ってたお店「fig・フィグ」。千林商店街に、おしゃれなグラノーラ専門店が出現!
こんにちは、トルテです。
本日は千林商店街のグラノーラ専門店、
「fig<フィグ>」
2020年3月に東大阪から移転されました。
SAVVY10月号
SAVVYの10月号に載っています。
ふ~む、さすがはプロ。
きれいに撮られますねぇ。
figまでの道案内
場所がですね、ちょっとわかりにくいんです。
先ずは京阪・千林駅、または地下鉄谷町線・千林大宮駅からスタート。
商店街は、東の京阪線から西の地下鉄谷町線まで伸びていますので、どちらから行っても大丈夫です。
千林商店街をまっすぐ行きますと、「お菓子のデパート・みのる」さんがあります。
京阪線に向かって右手(南)になります。
このお店を見つけることができればもう大丈夫!
お隣は子供服のお店です。
「みのる」さんと「子供服屋さん」の間の路地を入ります。
上に白いホロがかかっています。
ほんの少し行きますと到着です。
駅から7分くらいかな?
店内の様子
店内はろうそくを灯したような、ほんのりとした薄明り。
いつまでも座っていたいような気分になります。
カウンター席とテーブル席(4人)が3つあります。
テーブル席は片側の椅子が板になってるので、詰めれば5人くらいは座れそうです。
グラノーラの販売もあります。
いろいろ種類があって、どれもおいしそうですねぇ。
今の季節は「安納芋グラノーラ」。
9月限定ですので、お好きな方はお早めに。
ギフト用のBOXがかわいい。
ひつじさん、みんなこっち向いてる~♡
本日のスイーツ
figさんでは、期間限定パフェが次々と出ます。
8月(~9月6日)はこちら、
きなこといちじくのパフェ
980円
全体的にあっさりとしたパフェになっています。
シャンティが生クリームではなくヨーグルト仕立てなので、油っぽくも甘ったるくもないです。
「大人のパフェ」という感じでしょうか。
甘いものが苦手な男性でも、美味しくいただくことができるかも。
メニューにはパフェの説明がついています。
一番上のは飴ですね。
バニラアイスの上には、クルミのはちみつマリネ。
下にはイチジクの輪切り。
黒ゴマときなこのグラノーラ
パイ生地
ヨーグルトシャンティ
きなこのメレンゲ
ピスタチオダイス
黒ゴマときなこのグラノーラ
バニラアイス
イチジクの果肉ソース
と続きます。
イチジクって高いんですよねぇ…
その高いイチジクが3分の2個くらい入っているんではないでしょうか。
ソース分を加えるとまるまる1個あるかも。
このね、一番下の果肉ソース、おいしかった~。
グラノーラ専門店だけあって、バニラアイスの下にグラノーラがたっぷり入ってます。
サクサクでおいしいですよ。
これは「きなこのメレンゲ」
そんなに甘くなくってほんのりきなこ味で、いいですねぇ~これ。
ピスタチオダイス。
良いアクセントになっています。
季節限定パフェ
月毎に変わるfigのパフェ。
figさんのインスタ画像をお借りして、アーカイブと参りましょう。
3月~
イチゴとピスタチオのブリュレパフェ
6月・河内晩柑パフェ
7月・無農薬桃パフェ
そして今月9月は「栗」です。
おいしそ~だなぁ。
これからどんなパフェが登場するのか、ワクワクしますね。
その他のメニュー
クラッシックプリンも魅力的!
ちょっと硬めのプリンだそうです。
店舗情報
営業時間 11:00~18:00
定休日 月曜日(不定期で土日)
詳細はお店のインスタに。
駐車場情報
20分・110円
最大料金・24時間まで770円
15分・100円
最大料金・24時間まで700円
最後にちょっと無駄話 <中内功の夢のあと>
大阪の三大商店街
千林商店街は大阪三大商店街の一つです。
北区の天神橋筋商店街、
東住吉区の駒川商店街、
そして旭区の千林商店街。
今はどこの商店街も大変で、時には「シャッター街」などと揶揄されますが、大阪のこれらの商店街は不思議なほど元気。いつも人でいっぱいです。
スーパーダイエー
そんな千林商店街の一角に、かつて「主婦の店ダイエー」というスーパーマーケットがありました。
正確には「主婦の店・大栄薬局店」ですが、小売業の一時代を築いた「ダイエー」の1号店で、創業者は言わずと知れた中内功氏です。
ダイエーファンのおばあちゃん
30年ほど前に亡くなった明治生まれの私の祖母は、スーパーダイエーの大ファンでした。
自宅近くのダイエーに買い物に行くのが日課で、毎日とても楽しそうでした。
バレンタインデーの日になると、ダイエーで買った「ハート形のピーナツチョコレート」を「いいもんあげよ」と、孫たちに配っていたのを覚えています。
そんな祖母は、「ダイエーの社長はすごい人や」「中内さんは偉いわ」と、ことあるごとに言っていました。
混乱の時代を生きたあの世代の人にとって、物が溢れる「スーパー」という場所は、ホントに夢の園だったのかもしれませんね。
流通革命と時代の流れ
市井の庶民のために「価格破壊」を起こした中内功氏。
販売者の力が強く、消費者には選択権がほとんどなかった当時のこと、中内氏は確かに小売りの世界に革命を起こした風雲児でした。
そんな氏も、徐々に生じる時代との「ずれ」には勝てなかったということでしょうか。
「豊かな社会の実現」という、中内氏の生涯をかけた目標が達成された時、その夢の舞台だった「ダイエー」が終焉を迎える。
なんとも無常な話です。
…切ないですねぇ。
これからの小売り業は?
流通の世界は、今現在も大きく変わりつつありますね。
何といっても「店舗で商品を買う」という、ちょっと前まで当たり前だと思っていたことがすっかり崩れてしまったのですから。
「商売」はこれからどんなふうに変わっていくのでしょう?
ネットの先には何があるのでしょう?
ほんとに、想像もできません。
これはできるだけ長生きをして、その変化を見届けるしかありませんね。
☆お読みいただきありがとうございました