関西まいにちカフェ日記

京都と大阪、おいしいものを綴ります

SAVVY10月号に載ってたお店「fig・フィグ」。千林商店街に、おしゃれなグラノーラ専門店が出現!

こんにちは、トルテです。

 

 本日は千林商店街グラノーラ専門店

「fig<フィグ>」

f:id:mainichi-caffe:20200912105200j:plain

 

2020年3月に東大阪から移転されました。

 

SAVVY10月号

 

SAVVYの10月号に載っています。 

f:id:mainichi-caffe:20200912105405j:plain

f:id:mainichi-caffe:20200912105956j:plain

 

ふ~む、さすがはプロ。

きれいに撮られますねぇ。

 

figまでの道案内

 

場所がですね、ちょっとわかりにくいんです。

 

先ずは京阪・千林駅、または地下鉄谷町線・千林大宮駅からスタート。

 

商店街は、東の京阪線から西の地下鉄谷町線まで伸びていますので、どちらから行っても大丈夫です。

 

f:id:mainichi-caffe:20200912112520j:plain

 

千林商店街をまっすぐ行きますと、「お菓子のデパート・みのる」さんがあります。

京阪線に向かって右手(南)になります。

 

このお店を見つけることができればもう大丈夫!

 

f:id:mainichi-caffe:20200912110449j:plain

 

お隣は子供服のお店です。

「みのる」さんと「子供服屋さん」の間の路地を入ります

上に白いホロがかかっています。

f:id:mainichi-caffe:20200912110829j:plain

 

ほんの少し行きますと到着です。

駅から7分くらいかな?

f:id:mainichi-caffe:20200912111220j:plain

f:id:mainichi-caffe:20200912105310j:plain



f:id:mainichi-caffe:20200912111315j:plain


店内の様子

 

店内はろうそくを灯したような、ほんのりとした薄明り。

いつまでも座っていたいような気分になります。

 

f:id:mainichi-caffe:20200912112754j:plain

カウンター席とテーブル席(4人)が3つあります。

 

f:id:mainichi-caffe:20200912113036j:plain

 

テーブル席は片側の椅子が板になってるので、詰めれば5人くらいは座れそうです。

 

グラノーラの販売もあります。

f:id:mainichi-caffe:20200912113724j:plain

いろいろ種類があって、どれもおいしそうですねぇ。

 

今の季節は「安納芋グラノーラ」

9月限定ですので、お好きな方はお早めに。

 

ギフト用のBOXがかわいい。

f:id:mainichi-caffe:20200912113901j:plain

ひつじさん、みんなこっち向いてる~♡

 

本日のスイーツ

 

figさんでは、期間限定パフェが次々と出ます。

 

8月(~9月6日)はこちら、

きなこといちじくのパフェ

980円 

f:id:mainichi-caffe:20200912114756j:plain


全体的にあっさりとしたパフェになっています。

シャンティが生クリームではなくヨーグルト仕立てなので、油っぽくも甘ったるくもないです。

「大人のパフェ」という感じでしょうか。

 

甘いものが苦手な男性でも、美味しくいただくことができるかも。

 

メニューにはパフェの説明がついています。 f:id:mainichi-caffe:20200912120315j:plain

 

一番上のは飴ですね。

 

バニラアイスの上には、クルミのはちみつマリネ。

下にはイチジクの輪切り。

f:id:mainichi-caffe:20200912114949j:plain

 

黒ゴマときなこのグラノーラ

パイ生地

ヨーグルトシャンティ

きなこのメレンゲ

ピスタチオダイス

黒ゴマときなこのグラノーラ

バニラアイス

イチジクの果肉ソース

と続きます。

 

f:id:mainichi-caffe:20200912121719j:plain

 

イチジクって高いんですよねぇ…

その高いイチジクが3分の2個くらい入っているんではないでしょうか。

 

ソース分を加えるとまるまる1個あるかも。

このね、一番下の果肉ソース、おいしかった~。

 

f:id:mainichi-caffe:20200912121740j:plain

グラノーラ専門店だけあって、バニラアイスの下にグラノーラがたっぷり入ってます。

サクサクでおいしいですよ。

 

これは「きなこのメレンゲ」

f:id:mainichi-caffe:20200912121752j:plain

そんなに甘くなくってほんのりきなこ味で、いいですねぇ~これ。

 

ピスタチオダイス。

良いアクセントになっています。

f:id:mainichi-caffe:20200912121806j:plain



季節限定パフェ

 

月毎に変わるfigのパフェ。

figさんのインスタ画像をお借りして、アーカイブと参りましょう。

 

3月~

イチゴとピスタチオのブリュレパフェ

f:id:mainichi-caffe:20200912135622j:plain

出典:fig

6月・河内晩柑パフェ

f:id:mainichi-caffe:20200912134020j:plain

出典:fig

7月・無農薬桃パフェ

f:id:mainichi-caffe:20200912134100j:plain

出典:fig

そして今月9月は「栗」です。

おいしそ~だなぁ。

f:id:mainichi-caffe:20200912134220j:plain

出典:fig

これからどんなパフェが登場するのか、ワクワクしますね。

 

その他のメニュー

f:id:mainichi-caffe:20200912140116j:plain

 

クラッシックプリンも魅力的!

ちょっと硬めのプリンだそうです。

 

 

店舗情報

営業時間 11:00~18:00

定休日  月曜日(不定期で土日)

 

◆公式HP ◆

ABOUT | fig

詳細はお店のインスタに。 

 

 

駐車場情報

 

タイムズ千林第2

20分・110円

最大料金・24時間まで770円

 

リパーク京街道千林大宮

15分・100円

最大料金・24時間まで700円 

 

 

最後にちょっと無駄話   <中内功の夢のあと>

 

大阪の三大商店街

 

千林商店街は大阪三大商店街の一つです。

 

北区の天神橋筋商店街、

東住吉区の駒川商店街、

そして旭区の千林商店街。

 

f:id:mainichi-caffe:20200912153534j:plain

 

今はどこの商店街も大変で、時には「シャッター街」などと揶揄されますが、大阪のこれらの商店街は不思議なほど元気。いつも人でいっぱいです。

 

スーパーダイエー

 

そんな千林商店街の一角に、かつて「主婦の店ダイエー」というスーパーマーケットがありました。

 

正確には「主婦の店・大栄薬局店」ですが、小売業の一時代を築いた「ダイエー」の1号店で、創業者は言わずと知れた中内功氏です。

 

f:id:mainichi-caffe:20200912154121p:plain

出典:大阪つーしん

ダイエーファンのおばあちゃん

30年ほど前に亡くなった明治生まれの私の祖母は、スーパーダイエーの大ファンでした。

 

自宅近くのダイエーに買い物に行くのが日課で、毎日とても楽しそうでした。

 

バレンタインデーの日になると、ダイエーで買った「ハート形のピーナツチョコレート」を「いいもんあげよ」と、孫たちに配っていたのを覚えています。

 

そんな祖母は、「ダイエーの社長はすごい人や」「中内さんは偉いわ」と、ことあるごとに言っていました。

 

混乱の時代を生きたあの世代の人にとって、物が溢れる「スーパー」という場所は、ホントに夢の園だったのかもしれませんね。

 

f:id:mainichi-caffe:20200912160557j:plain

出典:商業研究所

流通革命と時代の流れ

 

市井の庶民のために「価格破壊」を起こした中内功氏。

 

販売者の力が強く、消費者には選択権がほとんどなかった当時のこと、中内氏は確かに小売りの世界に革命を起こした風雲児でした。

 

そんな氏も、徐々に生じる時代との「ずれ」には勝てなかったということでしょうか。

 

「豊かな社会の実現」という、中内氏の生涯をかけた目標が達成された時、その夢の舞台だった「ダイエー」が終焉を迎える。

 

なんとも無常な話です。

…切ないですねぇ。

 

これからの小売り業は

 

流通の世界は、今現在も大きく変わりつつありますね。

 

何といっても「店舗で商品を買う」という、ちょっと前まで当たり前だと思っていたことがすっかり崩れてしまったのですから。

 

「商売」はこれからどんなふうに変わっていくのでしょう?

ネットの先には何があるのでしょう?

 ほんとに、想像もできません。

 

これはできるだけ長生きをして、その変化を見届けるしかありませんね。

 

 

 

 

☆お読みいただきありがとうございました

 

 

 

近大前の「僕らのキラメキ」で台湾まぜそばを食す。

こんにちは、トルテです。

 

本日も前回に引き続き、

みんな大好き国民食です。

今回は「ラーメン」

 

「僕らのキラメキ・近畿大学前」

f:id:mainichi-caffe:20200902141029j:plain

 

大阪府東大阪市にある「近畿大学」

 

大学の西門から

近鉄・長瀬駅に続く長い商店街。

 

f:id:mainichi-caffe:20200902141222j:plain

正面に見えるレンガの門が「西門」です。

学生街らしい風景ですねぇ。

 

「僕らのキラメキ」はここからもう少し、

駅に向かって歩いた所にあります。

西門からは5分くらいでしょうか。

 

店内の様子

  

f:id:mainichi-caffe:20200902143209j:plain

 

長いL字型のカウンターに、

テーブルが4つ。

 

只今コロナの影響で、

奥のテーブル席は使用不可となっています。

 

カウンターは12人くらい座れるかな?

ラーメン屋さんにしてはゆったり目ではないでしょうか。

(普通はキツキツですもんね)

 

f:id:mainichi-caffe:20200902143608j:plain

 

入店したのはちょうどお昼のごはん時。

すでに4人のお客さんが待っていました。

 

「さすがは人気店」と思いきや、

席はまだ5席も空いている。

 

よく見てみると、

店内の10人の客は誰もラーメンを食べていない。

全員が暇そうにラーメンの到着を待っているだけである。

 

それもそのはず。

なんとその店には

店員さんがたった1人しかいない!

 

テーブルを片付け、

どんぶりを洗い、

ラーメンを作り、

そして注文を取る。 

 

お昼時に、

これはいくら何でも忙しすぎやろう!(*_*;

 

しかしこの過酷な状況の中でも、

猛烈に急いではいるものの、

決して焦ることなく、

普通に愛想よく対応する店員さん。

 

偉いよ大将!

 

バイト君が急にお休みしたのでしょうか?

お~い、バイトく~ん

早く来てあげて~。

 

f:id:mainichi-caffe:20200902150238j:plain

食べ終わったどんぶりと

急ぐ店員さん(店長かな?)

 

本日のラーメン

 

「台湾まぜそば直太朗」

780円(小・並)

f:id:mainichi-caffe:20200902151332j:plain

 

「キラメキの未来」の看板商品はこの「まぜそば」

 

中華麺の上に、

ネギ、

ニラ、

きざみ海苔、

ニンニク、

味付けミンチ、

この茶色いのは何かなぁ…かつお節?

そして生たまご。

 

これをまぜまぜして食べます。

 

f:id:mainichi-caffe:20200902151754j:plain

 

白いのはニンニクのみじん切り。

最初に見た時は「多いなぁ」と思うんですが、

混ぜて食べると、ちょうどよい味になるんですよ。

 

備え付けの調味料は

ブラックペッパー

カレーパウダー

レモンペッパー

 

f:id:mainichi-caffe:20200902152055j:plain

 

この「レモンペッパー」がいいんです!

さっぱりした味になって、ものすごくおいしい。

 

かなりかけないとレモンの味がしないので、豪快にパッパとかけても大丈夫です。

 

カレーパウダーはどうしても、

「カレー」になってしまうねぇ…。

 

さて麺を楽しんだ後は、

「〆ごはん」が出てきます。

 

f:id:mainichi-caffe:20200902152527j:plain

 

量はほんのちょっとだけ、

しゃもじに軽く乗るくらい。

大きなスプーンに3杯くらい?

 

これを麺を食べた後の残り汁に入れます。

あぁ~「汁ごはん」っておいしいですよね~。

 

最後のごはんを食べるには、

混ぜそばのサイズは小か並がいいかもしれません。

大ではちょっと重いかも…。

 

メニューいろいろ

f:id:mainichi-caffe:20200902153021j:plain

チーズもおいしそうだ!

チャーシュー丼もいいなぁ。

 

もちろん、

ラーメンもありますよ。

f:id:mainichi-caffe:20200902153034j:plain

 

鶏白湯ラーメン

これねぇ、おいしいですよ~(^▽^)/

特に「塩」がいいんですが、

休止になってますねぇ。

 

f:id:mainichi-caffe:20200902153844j:plain

サイズの量がわかるのは便利ですね。

 

テイクアウトもあります。

f:id:mainichi-caffe:20200902153927j:plain

カレー、不滅です。

 

キラメキグループについて

 

「キラメキグループ」について、ちょっとだけ解説を。

 

2013年、京都の河原町丸太町に1号店をオープン

 

現在は京都府内で11店舗(9月の1店舗オープン予定)、

大阪府内で3店舗のラーメン店を営業されています。

 

店名には必ず「キラメキ」の文字が入っていて、

例えば、

キラメキノトリ

キラメキノ豚

コムギノキラメキ

キラメキの青空

麵屋キラメキ

などなど。

 

f:id:mainichi-caffe:20200904125338j:plain

出典:キラメキノ未来(株)HP

f:id:mainichi-caffe:20200904125347j:plain

出典:キラメキノ未来

f:id:mainichi-caffe:20200904125420j:plain

出典:キラメキノ未来

店ごとに違うメニューもあるので

お気に入りのラーメンを求めて、

お店を巡るのもいいですよね。

 

また麺にもこだわりがあります。

 

製麺には化学薬品を使わず

ラーメン用は北海道産小麦粉を、

まぜそば用には長野県産の小麦粉を使用。

ネギやニラなども

国産のものを使っているので、

安心して食べられるラーメンとなっています。

 

通販もやってますよ。こちらです、

京都 らーめん まぜそば キラメキノトリ

 

<京都市内にお住まいの方>

「生鮮館なかむら」というスーパーで、

袋入りラーメン(生)として販売されています。

青色で「キラメキノトリ」というネーミングです。

とってもおいしいので、

お近くの方はぜひ一度お試しを。

 

店舗情報

営業時間 11:00~15:00 18:00~23:00

定休日  不定休

 

◆公式HP ◆

 

 

駐車場情報

 

近大西門近くに

コインパーキングがあります 。

 

一番近くてお安いのは

「タイムズ近大前第10」です。

 

6台収容

60分220円

最大料金:6時間まで600円

 

場所はこちらでご確認を。

◆check ◆

 

 

最後にちょっと無駄話  <すごいぞ近畿大学!>

 

水産研究がすごい! 

「マグロ大学」との異名をもつ「近畿大学(以下「近大」)」。

水産研究所では、

いろいろと凄い研究をされています。 

 

海産魚養殖の手法として世界中で普及している「網いけす式養殖法」は、

1954年に近畿大学が初めて研究に着手したものです。 

 

また、1965年に世界で初めてヒラメの人工ふ化による種苗生産を実現して以来、

現在までに18魚種で世界初の種苗生産に成功し、

2002年には不可能と言われたクロマグロの完全養殖を、32年の歳月をかけて成功させました

 

(近畿大学・水産研究所HPより )

*赤字は私です 

 

こうして開発した「完全養殖魚」を使って、レストラン経営もされています。 

店舗情報|近大卒の魚と紀州の恵み|近畿大学水産研究所

 

大阪はグランフロント、

東京は銀座に店舗があり、

今年の8月には3店舗目を、

東京駅のエキナカにオープン予定だそうです。

 

こちらは大阪店のメニューです。

f:id:mainichi-caffe:20200903152016j:plain

出典:近畿大学水産研究所

 

ポスターもすごいぞ! 

すごいのはお魚だけではないんです。

ポスターもすごいんです。

 

私セレクトの「近大おもしろポスター」、

ちょっとだけ載せてみましょう。

 

➀インパクト勝負

2014年、

朝日広告賞(部門賞)と

読売広告大賞(読売賞)を取ったこのポスター。

 

関西の方、

見覚えありませんか?

f:id:mainichi-caffe:20200902160419j:plain

出典:近畿大学・広告アーカイブ

新聞広告だったのですが、

かなりのインパクトがありました。

 一度見たら忘れられない図柄ですねぇ。

 

②ちょっとおもしろ路線

翌2014年、

今度はもうちょっとかわいらしい

マグロちゃんです。

f:id:mainichi-caffe:20200902160352j:plain

出典:近畿大学・広告アーカイブ

こちらも

読売広告大賞(読売賞)を取られています。

書いている文章も面白いですね。

 

 

③パロディーもの 

画像が小さいんですが、

元ネタは「週刊文春」…かな。

2017年以降のオープンキャンパス案内ですね。

 

f:id:mainichi-caffe:20200902160411j:plain

出典:近畿大学・広告アーカイブ

 

「#すべては勉強中」シリーズ

国際学部の入試案内です。

ハッシュタグの文章がいいですよねぇ。

 

「留学、散髪、ツーブロック、

伝わらない、

もう少し残しといてほしかった」

 

f:id:mainichi-caffe:20200902160514j:plain

出典:近畿大学・広告アーカイブ

悲し気な目が良いです。

 

「留学、アメリカ行き、

オカン、

絶対来る気やん」

f:id:mainichi-caffe:20200902160500j:plain

出典:近畿大学・広告アーカイブ

オカン、楽しそうですねぇ。

 

⑥「エコ出願」シリーズ

2013年のこれ、

…なんかいいなぁ。

f:id:mainichi-caffe:20200902164758j:plain

出典:近畿大学・広告アーカイブ

「出願がネットになったよ」という広告。

そりゃそうだ、なんですが、

なんか面白いですよね。

 

⑦自虐(?)もの

f:id:mainichi-caffe:20200902160430j:plain

出典:近畿大学

マンモス大学でマンモスって…

そんでそれ、

岡本太郎さんやん…

 

⑧おしゃれ系

こちらは最新のポスター。

ちょっとおしゃれです。

f:id:mainichi-caffe:20200902160443j:plain

出典:近畿大学・広告アーカイブ

 

「生けす」と「五輪」ですね。

オリンピック延期で残念でしたが、

たいへんきれいな画像です。

 

資産もすごいんだぞ!

最後にちょっと下世話な話を。

 

いろいろ凄い近大ですが、

実は資産も実入りも凄いんです。

 

近大は学生数約32000人のマンモス校

一般入試の志願者数は日本一で、

2020年度は14万5329人(延べ)でした。

 

基本的な検定料は

3万2000円(医学部・産業理工学部除く)。

と言うことは…単純計算しますと、

入試の収入は46億5052万8千円!

おぉ~。

 

志願者は延べ人数で、

検定料の種類もいろいろあるので、

実際の金額とは違いますが、

でもまぁ、

これに近いんではないでしょうか。

…もっとあるかも?

 

資産もたくさん持っておられますよ。

 

私大の総資産ランキングでは

日大、帝京大に次ぐ第3位(2015年度)。

 

経常収支差額(儲け)ランキングでは

第5位となっております(2016年度)。

 

やはりお金持ちですねぇ。

医学部の付属病院を持っていると強いですねぇ。 

 

7千数百人の新入生が集まる入学式は、

近大OBつんくさんがプロデュース。

 

今年はコロナの影響で、

サイバー入学式になったようですが、

楽しみにしていた新入生は気の毒でした。

 

大学施設も立派で、

式典も華やか。

お金持ちの大学はすごいなぁと、

感心しまくる近大のお話でした。

 

 

 

金沢カレーの「ゴーゴーカレー」 おいしすぎてゴリラも笑う?

こんにちは、トルテです。 

 

本日は日本の国民食、みんな大好き「カレー」でございます。

 

その名もご存じ「ゴーゴーカレー」

こちらは2020年4月にオープンしました、

「京都丹波口駅前スタジアム店」です。

f:id:mainichi-caffe:20200829151701j:plain

 

JR山陰本線(嵯峨野線)丹波口駅からすぐ。

五条通り沿いにあるのでとってもわかりやすいです。

 

f:id:mainichi-caffe:20200829151913j:plain

 

勢いに乗るゴゴーカレ―  

 

2004年の初出店から、今や全国に74店舗(2020年現在)、海外にも11店舗を出店。

 

勢いありますねぇ。

 

私はてっきり1号店は金沢本店だと思っていたのですが、「新宿店」が最初のお店なんですね。

東京で勝負されたんですね~。

 

ところがこのゴーゴーカレー、関西には京都に2店舗兵庫県に1店舗しかありませんなぜか大阪にはないんですよねぇ…。

 

アメリカに10店舗もあるのに、大阪にはない…。

奄美大島にもブラジルにもあるのに、大阪にはない…。

 

なんでやーーー!

 

昔は道頓堀に1店舗だけあったようなのですが、何故だか閉店となってしまいました。…残念。

 

店内の様子 

 

さて来店しますと、先ずは入り口の券売機で食券を購入します。

 

S・M・L・XLとサイズがありますのでお間違えのないように。

とんでもなくデッカイのがくるとびっくりしますからね。

 

f:id:mainichi-caffe:20200829162938j:plain

 

店内にはそこここにトレードマークの「ゴリラ」がいます。

 

f:id:mainichi-caffe:20200829155102j:plain

 

ところで、なんで「ゴリラ」なん?

 

f:id:mainichi-caffe:20200829160218j:plain

 

金沢出身の創業者・宮森氏は、同じ石川県出身の元プロ野球選手、松井秀樹さんの大ファン。

 

本当は松井さんの愛称である「ゴジラ」を使いたかったそうなんですが、なにせ使用料が高すぎた…。

 

仕方がないので、「ゴ」つながりの「ゴリラ」にしたんだということです。(Wikipedia参照)

 

「ほぉ~ワシはゴジラの代わりかぁ? なめとったらあかんでぇ~、ごぉら~」

f:id:mainichi-caffe:20200829155905j:plain

 

…なんてことは言いません。温厚なゴリラさんですもんね。

 

「うっほっほ~ぉ」 

f:id:mainichi-caffe:20200829164231j:plain

出典:ゴーゴーカレー・金沢本店

こだわりと言えば、数字の「5」にも強い思いがあるとか。

開店・閉店時間も55分になっているお店が多いそうですよ。

今回の丹波口店もそうなんですよ。

 

本日のカレー

 

「大人のゴリえもん」 

小盛・850円

f:id:mainichi-caffe:20200829160554j:plain

 

「あぁーーびっくりした!!」という顔ですねぇ。

 

口の横にはフォークが突き刺さっとりますが、大丈夫なんでしょうか?

 

逆から見ると、なんのこっちゃわからんもんになりますよ。

 

ほれ。

f:id:mainichi-caffe:20200829160750j:plain

食材の陳列(-_-;)

 

やっぱりこっちですね。

f:id:mainichi-caffe:20200829160910j:plain

 

頬に紅でもさしてやろうかと、福神漬けを箸でつまむと、勢い余ってこぼしてしまった…

 

吐血!

f:id:mainichi-caffe:20200829161110j:plain

大丈夫か!

救急車呼ぶか?!

 

…なんて遊んでいる間に、一緒に行った連れは、もう残りが半分ほどになっていた!

急いで食べよう。

 

連れが注文した

「チキンカツカレー」

f:id:mainichi-caffe:20200829161748j:plain

 

プラ板越しに写したので、光がはねておりますが、やはり主役級の貫禄がありますねぇ。

 

メニューいろいろ 

 

f:id:mainichi-caffe:20200829154820j:plain

 

ロースカツカレー

チキンカツカレーなどの主役級から、

メジャーカレーなどと言う、

ゲテ物カレーもあります。

 

f:id:mainichi-caffe:20200829155009j:plain

これ、何人で食べてもいいんでしょうか?

 

金沢カレーとは

 

特徴

 

さてこの金沢カレーの特徴はと言いますと、

(1)ルーは濃厚でドロッとしている。
(2)付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
(3)ステンレスの皿に盛られている。
(4)フォークまたは先割れスプーンで食べる。
(5)ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。 

「ゴーゴーカレー公式HPより」

 

 おっしゃる通り、ルーはどろっと固めです。

ところがご飯と混ぜると良い感じに絡まり、とろとろのルーよりも食べやすいんですよね。

 

そしてここのカレーは辛くないんです。

辛くないんだけど濃厚でおいしい。

 

添えてあるキャベツの千切りも一緒にぐしゃぐしゃに混ぜて食べれば、しゃきしゃき、どろっ、あっさり、濃厚。

いろんな味が交互にやってきます。

 

あのルーは他では味わえないおいしさ。

秘訣は何なんだろうか。

 

歴史 

 

1960年代前半には確立されたと言われる「金沢カレー」

 

レシピの考案者は金沢カレーの老舗「カレーのチャンピオン」の田中吉和氏だと言われていますが、「金沢カレーの元祖」については諸説ありまして、はっきりと「ここ」とはわからないようです。

 

田中氏が独立前に勤めていた「レストランニューカナザワ」

1955年ごろにあったレストランですが、ここには田中氏をはじめ、その後の「金沢カレー」の創業者や関係者が5人も勤務されていたそうです。

 

これは有力なのではないか?

 

詳しくはこちらをどうぞ

chancurry.com

 

 

コロナ対策

 

テーブルの真ん中にはプラ板の仕切りがつけてあります。

矢印のところです。

総てのテーブルに設置されています。 

f:id:mainichi-caffe:20200829162953j:plain

 

店舗情報

 

営業時間 10:55~22:55

定休日  年中無休

 

gogocurry-kyoto-tambaguchi.com

 

 駐車場情報

 

専用駐車場はありません。

 

一番近いのはタイムズ丹波口駅前。

お店から JRの高架下を通って東に行くと「びっくりドンキー」がありまして、その隣です。

 

134台収容

1時間200円(最大料金900円) 

 

 

最後にちょっと無駄話 苦難の船出

 

今回ご紹介のお店は2020年の4月オープンでした。

ちょうどコロナ自粛に入った頃。実に気の毒なタイミングです。

 

ゴーゴーカレーの近くの新築ホテル。

こちらも4月オープ年予定とありました。

 

オープンの日取りは何か月も前から、ホテルの場合は何年も前から決まっているものですよね。

 

その段取りで進んでいるので、急に延期にするのは難しい。

店舗が賃貸なら、賃料だけ出ていくことになりますもんね。

 

オープンの日がたまたまこの時期に当たったのは、本当にお気の毒としか言いようがありません。

 

苦難の船出ではありますが、どうか頑張っていただきたい。

 

美味しいカレーをこれからも、せっせと食べに行きますよぉ~。

 

フレーフレー、京都丹波口駅前スタジアム店!

フレ―フレー、全国の「苦難の船出」を迎えてしまった皆さま!

 

 

お読みいただきありがとうございます。

  

 

京都宇治の【中村藤吉】 並んでも食べたい!夏の【まると氷】 

こんにちは、トルテです。

 

本日は京都は宇治にあります、

「中村藤吉・本店」です。 

f:id:mainichi-caffe:20200822155232j:plain

 

中村藤吉第2弾もあります。

mainichi-caffe.hatenablog.com

 

 

立派な建物

 

もとは老舗のお茶商だった藤吉さん。

創業は安政元年(1854年)建物は明治中期に建てられたものだそうです。 

 20200822155815

 

ほんとに立派な建物です。

昔の「おおだな」ですね。 

 

f:id:mainichi-caffe:20200823201737j:plain

 

暖簾をくぐりますと、石造りのひんやりとした空間があります。  

f:id:mainichi-caffe:20200822160840j:plain

 

夏には涼し気な「簀戸(すど)」が。

この夏障子、いいですよね。非常に涼し気です。  

f:id:mainichi-caffe:20200822160817j:plain

 

「勝手口」の文字と、歴史を感じる黒い時計。

時代物の撮影に使えそうですね。

f:id:mainichi-caffe:20200822202555j:plain

 

こちらはお土産販売所です。

元はお茶の製造所があった場所だそうです。

 

f:id:mainichi-caffe:20200822160810j:plain

 

お茶からケーキまでいろいろあります。
 

f:id:mainichi-caffe:20200822161259j:plain

 

看板スイーツ【生茶ゼリー】です。

通販もありますよ⇒「生茶ゼリイ」

f:id:mainichi-caffe:20210311205322j:plain

 

こちらは玉露です。

f:id:mainichi-caffe:20210311205334j:plain

 

カフェで最初に出てくるお茶。

f:id:mainichi-caffe:20200823201540j:plain

 

この「うさぎの干菓子」、かわいいですね。

f:id:mainichi-caffe:20200822161345j:plain

  

 

 

廊下を出ますと、お庭と喫茶室があります。 

 

f:id:mainichi-caffe:20200822160619j:plain

 

暑いのでミストを装備。

f:id:mainichi-caffe:20200822155850j:plain

 

風鈴が涼し気ですねぇ。

でも暑いですが…(-_-;)

f:id:mainichi-caffe:20200822155942j:plain

 

雰囲気ある古井戸です。

なにか出てきそうですねぇ。

どろどろどろ…

f:id:mainichi-caffe:20200822160054j:plain

 

大きな蓮の葉。

朝にはきれいな蓮の花が咲いた事でしょう。

f:id:mainichi-caffe:20200822160133j:plain

 

喫茶室の入り口。

f:id:mainichi-caffe:20200822161645j:plain

 

店内の様子

 

f:id:mainichi-caffe:20200822161820j:plain

 

厨房の入り口には「マル十」の暖簾。

 

f:id:mainichi-caffe:20200822204928j:plain

  

障子が面白いんですよ。いろんな透かし模様が入ってます。

f:id:mainichi-caffe:20200822211026j:plain

 

テーブルも面白いです。

赤・黄・緑。とってもカラフル~。

f:id:mainichi-caffe:20200822215354j:plain

 

ガラス戸の向こうが「テラス席」になっています。

 

f:id:mainichi-caffe:20200822204953j:plain

 

ミストがあるので涼しそうです。 

 

f:id:mainichi-caffe:20200822205254j:plain

 

本日のスイーツ

席に座ると、先ずお茶セットが来ます。

もちろん無料ですよ(^^)v 

f:id:mainichi-caffe:20200822205339j:plain

 

5種類の茶葉をブレンドしたお茶です。

先ずは水出しで一杯、そして熱いお湯で3杯ほど。

 

f:id:mainichi-caffe:20200822205644j:plain

 

水出しのお茶はちょっと薄め。私はこの薄めのお茶がおいしかった。

 

さていよいよ、本日のスイーツです。

 

まると氷 1300円

夏期限定

f:id:mainichi-caffe:20200822205417j:plain

 

大きな「かまくら」のようなかき氷が、練乳とともに運ばれてきました。

 これは何? というようなまっ緑の固まりです。

 ところがこのかき氷、見た目に反しておいしいです!

 

f:id:mainichi-caffe:20200822205951j:plain

 

中はどうなっているかと言いますと、こうなっています。

f:id:mainichi-caffe:20200822210026j:plain

 

先ず、上にかかっているのは「抹茶モンブランクリーム」

 

この抹茶モンブランクリーム、本当においしいです!

モンブランの味がします!(当たり前?)

 

そしてその下は濃い目の抹茶かき氷

ここはちょっと大人の味。

 

更に中心部には「抹茶アイス」が

シャリシャリの氷の後でのアイスクリーム。

食感が変わって面白いです。

 

氷の下には「生茶ゼリイ」が忍んでいます。

トロンとした抹茶のゼリイ。いい味ですねぇ。

 

そして上には栗の甘露煮がポツポツと。

 

一応、真ん中を割ったところを。

f:id:mainichi-caffe:20200822210813j:plain

全然わかりませんなぁ…(-_-;)

しかも、きちゃない。

 

お目直しを。

f:id:mainichi-caffe:20200822210227j:plain

 

抹茶の味が最後まで薄くなりません。

ずっとおいしくいただけます。

練乳をかけるとマイルドでさらにおいしいですよ。

 

見た目は「?」ですが、大変おいしいかき氷でした。

 

スイーツいろいろ

 

今回どちらにしようかものすご~く迷った「季節のまるとパフェ」。

 

f:id:mainichi-caffe:20200822211903j:plain

 

 ゆずと抹茶で、おいしそうですよねぇ。

 

しかしこの日は暑かった。

暑い日にクリーム系はきつい。

で、かき氷になったという訳です。

 

藤吉で有名なのはこの「生茶ゼリイ」ですね。

竹の器に入っていてかわいいです。

f:id:mainichi-caffe:20200822212339j:plain

 

他にも

宇治きん氷 1000円

葛きり 900円

ソフトクリーム(抹茶・ミルク)900円

などがあります。

 

非常に見にくいですが画を…一応…

f:id:mainichi-caffe:20200822212400j:plain

f:id:mainichi-caffe:20200822212118j:plain

 

店舗情報

 営業時間 平日10:00~17:30

     土日祝10:00~18:00 

◆公式HP ◆

 

駐車場情報

 

専用駐車場があります。

場所がわかりにくいので道案内を致しましょう。

 

JR宇治駅の斜め前に「宇治警察署」があります。

その角を南に入り「宇治橋通り」の一方通行の道に出ます。

 

宇治橋通りをしばらく行くと下のような酒屋さんがあります。

 

f:id:mainichi-caffe:20200822213544j:plain

「白鶴」の看板と「八百由商店」の看板の間にある道を右に入ります。

(「伊藤ハム」の看板の向こうが「中村藤吉本店」です)

 

f:id:mainichi-caffe:20200822214218j:plain

 

京都信金さんの駐車場を通り過ぎてすぐ。

「中村有料駐車場」が専用駐車場になります。

 

f:id:mainichi-caffe:20200822214356j:plain

 

最後に<混んでます>

 

来店は8月の平日、午後1時前頃

入店まで約40分ほど待ちました

 

喫茶室の前には受付の機械がありまして、おおよその待ち時間が表示されます。

何番目に呼ばれるかもわかるので、順番待ちのイライラは多少解消されます。

 

食べてお店を出る時も、待ち時間は同じくらいだったので、

混雑状況は一日中、同じようなものではないでしょうか。

 

カフェに限らず、有名店は何でもどこでも混雑していますね。

外国からのお客さんが減った分、多少ましにはなっていますが、それでもやはり混んでます。

 

私はほんとは、待つのも並ぶのも大嫌い。

15分以上は待ちたくない。

並ぶくらいならあきらめる。

 

でもネタになりそううな有名店、,どこも待つ並ぶは当たり前ですもんねぇ…。

 

日中の暑さも少しマシになってきました。

秋になったら並ぶの覚悟で、京都の有名店を攻めてみるとしましょうかねぇ。

弐寧坂・産寧坂辺りとか嵐山とか。

 

う~む、気が重い…。

 

 

★お読みいただきありがとうございました。

 

 

ラバーダック来日中! 炎天下の大川でプカプカ浮かぶあひるちゃん

こんにちは、トルテです。

今週は2連発です!

 

大川のラバーダック

f:id:mainichi-caffe:20200818093614j:plain

 

なんとも言えないこの光景。

ビル群とアヒルちゃん。

 向こうに見えるは

「大阪ビジネスパーク」です。

 

ここは八軒屋浜

京阪・地下鉄の天満橋駅

地上に上がったところです。

前回ご紹介のカフェ、

「YUP!NOP!RIVERSIDE DINER」の

真ん前になります。

 

漂えど沈まず!

 

f:id:mainichi-caffe:20200814164812j:plain

 

「漂えど沈まず 

ラバー・ダック~Fluctuat nec mergitur~」

 

「漂えど沈まず」は、

パリはセーヌ川の船乗りたちの標語だそうです。

 

船が沈みさえしなければ、

漂ってさえいれば必ず復活できる!」

 

そういう意味だそうですよ。

 

f:id:mainichi-caffe:20200816131809j:plain

 

今年はコロナでえらい目に遭いました。

今もまだ続いておりますね。

 

しかし!

漂っていればいつかは復活する!

そうですよね、アヒルちゃん。

 

f:id:mainichi-caffe:20200816125316j:plain

アクアライナーとダック。

 

ラバーダックについて 

簡単に、

「ラバーダック」の解説を。

 

ラバーダックは「パブリックアート」

 美術館などの限られた空間ではなく、

海や川、

世界中の水辺で展示されます。

 

製作者はオランダ人アーティスト

フロレンティン・ホフマン氏

 

作品のコンセプトは「幸福の象徴」

世界の水辺を「バスタブ」に見立ているんだそうです。

 

2007年に制作されてから、

世界中を旅しているアヒルちゃんですが、

日本では2009年、

ここ大阪中之島が初お目見え。

 

尾道などにも行ってますが、

大阪が多いですね。

やはり「水の都」です。

 

詳しくはこちらを。

www.hetgallery.com

  

でも暗いんです 

ただ浮かんでいるだけのアヒルちゃん。

何の細工もないところが良いんです。

 夜になっても

アヒルに向けてのライトアップはしません。

 

真っ暗ですが、

またそれがいいんです。

商業的でなくてね。

 

ところが写真を撮るときが

大変なんです。 

 

これは夜の7時過ぎの画像ですが、

アヒルさん、

どこにいるかわかりますか? 

f:id:mainichi-caffe:20200817113852j:plain

 

画像の輝度を上げていますが、

これが限界。

ほんと、暗いんですよぉ~。

 

フラッシュをたくと

変にテラテラして嫌ですしねぇ… 

 

夜のアヒルちゃん

暗い暗いと文句を言いつつも、

撮ってきました、夜のアヒルちゃん。

 

f:id:mainichi-caffe:20200817114529j:plain

  

見物人もたくさん来ていました。

外ですからね、

コロナもそんなに怖くないかな?

 

お船を見るアヒルちゃん 

f:id:mainichi-caffe:20200817114727j:plain

しかし派手な船ですなぁ。

ギラギラしております。

 

近くで見るとこんなんです。

 「メリーグリーン」という

2階建てのBBQができる船です。 

f:id:mainichi-caffe:20200817114822j:plain

うぉ~、はで。

 

大阪の夜景とアヒルの尻。

f:id:mainichi-caffe:20200817115017j:plain

なんといっていいのやら。

迫力あります。

 

そして

対岸の草むらから

蚊に刺されながら撮った

正面のアヒルちゃん

f:id:mainichi-caffe:20200817115555j:plain

 

くぅ~、悔しい!

ぶれているやないか。

この痒さはなんだったのか…

痒い~。

 

巨大なんですよ

ところでこのアヒルちゃん、

とっても巨大なんですが、

おわかりになるでしょうか?

 

念のため

「ラバーダックプロジェクト」のサイトからお借りした、

この画像でご確認を。

 

よぉ~、

どん!

f:id:mainichi-caffe:20200816134250j:plain

出典:ラバーダックプロジェクト・(CC BY-NC-SA)I-Ta Tsai

これは巨大!

まるでゴジラですねぇ。

台湾の高雄での展示でした。 

 

 船に乗って近くまで

 

f:id:mainichi-caffe:20200816131831j:plain

 

「水上さんぽ」

これに乗って、

ダックを間近から見学できます。

 

「しかしねぇ

真下から見ると怖いんでないかい?

体当たりされると…沈むよ?」

 

なんてことを心配せずに、

どうぞ近くからダックを見てくださいね(^^♪

 

水上ピクニック、

CITYSUPさんのパンフレットから。

f:id:mainichi-caffe:20200817212001j:plain

出典:SITY SUP

これはいいですねぇ。

乗ってみたいです。

詳しくはこちらを。

www.citysup.jp


 観光船アクアライナーやその他の船でも

アヒルの近くまで寄ってくれますよ。

 いいのを探してみてくださいね。

 

グッズも売ってます

ラバーダックの

グッズも販売しています。 

 

キッズTシャツです。

かわいいですねぇ。 

f:id:mainichi-caffe:20200816131819j:plain

 

他にも大人用のTシャツもあります。

これなんていいじゃないですか。

f:id:mainichi-caffe:20200817132004j:plain

買い物用のエコバッグもいいねぇ。

f:id:mainichi-caffe:20200817132010j:plain

わたし、これが欲しいんですけど。

マウスパッド。

f:id:mainichi-caffe:20200817132020j:plain

かわいいグッズ、

探してくださいね。 

 

◆ご注意◆

コロナの影響で、

「ネット注文&現地受け取り」になっています。

現地販売はしていませんのでご注意ください。

 

また1日の受取人数を制限しているため、

受取希望日時が満席の場合は、

残念ながらその枠での注文はできないようです。

 

8月28日の午前中まで受け付けていますが、

お早めにご注文くださいね。

 

詳しくはこちらまで 

www.chishimatochi.com

 

グッズの紹介はこちら。

narabee.com

 

さて最後に

これはなに?というのを。

 

f:id:mainichi-caffe:20200816131801j:plain

 

貼って付けただけって…

なんと安易な…

 

八軒屋浜の遊歩道に停めてありますが、

宣伝カーでしょうか?

 

詳細案内

さてラバーダックのアヒルちゃん、

8月31日までいますよ。 

場所はこちら。

 

まだあと2週間近くあります。

「見たいわ~」という方、

八軒屋浜へGO~! 

 

「水都大阪」のサイト

www.suito-osaka.jp

 

 

お読みいただきありがとうございます。

 

 

大阪天満橋・八軒屋浜のオーストラリアンカフェ「YUP! NOP! RIVERSIDE DINER」 

こんにちは、トルテです。

 

 本日は大阪は天満橋、

八軒屋浜にあるカフェ

「YUP! NOP! RIVERSIDE DINER」

f:id:mainichi-caffe:20200814110159j:plain

 

「ヘルシー&カジュアルなオーストラリアンダイナー」だそうですが、

ところでこの名前、なんて読んだらいいんだい?

「ヨップ!ノップ!」でいいのかい?

 

f:id:mainichi-caffe:20200814110243j:plain

 

八軒屋浜

 

お店は、京阪・天満橋駅から天神橋へと続く大川沿いの遊歩道にあります。

八軒屋浜船着き場のすぐ近く。

 

f:id:mainichi-caffe:20200814111229j:plain

 

お店の前は大川(旧淀川)

お隣は「水上さんぽ」の発着場になっています。

画像の赤いボートがそうです。 

◆check ◆

 

この辺りは、昔はな~んもないただの護岸だったのですが、

2001年の「都市再生プロジェクト」で水辺の整備がされまして、2009年にきれいな遊歩道として生まれまわりました。

 

船着き場もできまして、ほんと、きれいになったものだわさ。

 できた当初はこんな感じ。

 

f:id:mainichi-caffe:20200814155607j:plain

出典:大阪府

今では木々も茂り、良い感じになりました。

 木陰って涼しそうですよね。

 

f:id:mainichi-caffe:20200814160053j:plain

 

 

店内の様子

 

f:id:mainichi-caffe:20200814114312j:plain

 

お店に入ってすぐのカウンター。

お酒の瓶がすら~り。

そして出前のガラスケースには、バナナケーキ。

 

客席は、長い大きなテーブルと4人用のテーブルがあります。

 

お店の奥(と言うかお隣)は、先ほどの「水上さんぽ」の店舗になっています。

同じ人が経営しているのかしら?

 

f:id:mainichi-caffe:20200814114319j:plain

 

店内には観葉植物やサボテンがたくさん置いてあって、オーストラリアンカフェなんだけど、どこか南米な雰囲気がするなぁ。

 

(サボテン=南米という、私の単純な連想です((-_-;)))

 

今回は川を見たかったので、外のオープン席をチョイス。

f:id:mainichi-caffe:20200814114339j:plain

 

暑いんですが気持ちいい。

川のそばだからか、空気がちょっと涼しい感じがするなぁ。

 

本日のスイーツ

 

自家製ハニーレモネード 

650円

f:id:mainichi-caffe:20200814133444j:plain

 

暑い夏のレモネード、爽やか~!

 

横からもあります。

f:id:mainichi-caffe:20200814133609j:plain

 

クコの実の赤がいいねぇ。

 

フォトジェニック風にも撮ってみましたが…

f:id:mainichi-caffe:20200814133731j:plain

逆光で思いっきり暗い…(-_-;)

 

バナナケーキ 450円

f:id:mainichi-caffe:20200814133945j:plain

 

お家で作ったような素朴なケーキ。

甘すぎず、とっても美味しくいただきました。

 

添えてあるのは生クリームですが、画像撮りに手間取っている間に暑さでとけております…。

 

ドリンクいろいろ

メニューですが、光がはねて見にくいでねぇ、申し訳ないです…。

f:id:mainichi-caffe:20200814135021j:plain


この右の赤い飲み物。

「ピタヤオレンジ」と書いてある。

ん? 「ピタヤ」とは何ぞ?

 

f:id:mainichi-caffe:20200814135548j:plain

出典:macaroni

 そうです、ドラゴンフルーツのことです。

 

実はドラゴンフルーツは販売用の商品名で、「ピタヤ」が本名だそうです。

中国名では「火竜果」

ドラゴンフルーツの命名は、ココからきているそうですよ。

 

調べていたら、「たわわに実ったピタヤの画像」を発見。

でも気持ち悪いので載せません。

見たい方はこちらをどうぞ。

 

メニュー、ほんとに見にくい。

まぶしい…

f:id:mainichi-caffe:20200814140430j:plain

 

チャーミーさん家のエルダーフラワー

ソーダが650円、

ジャスミンミントが750円、

ホットミルクが700円と書いてございます。

 

さぁ、またわからない言葉が出てきましたねぇ。

「エルダーフラワー」ってなにさ?

 

f:id:mainichi-caffe:20200814141057j:plain

出典:かわしま屋

これです。「ニワトコ」です。

 

西洋では古くから、強力な薬効を持つ薬草として活用されてきたそうです。

 

ハリーポッターの「最強の魔法の杖」も、このニワトコの枝だそうですね。

へぇ~~~。

 

でもねぇ、私、ミントと同じく、ハーブティーもちょっと苦手。

エルダーフラワーが看板ドリンクのようですが、今回は遠慮しておきました<(_ _)>

 

お食事もあります。

こちらは大人数で注文するバージョン。

ひとり用のものも色々ありますよ。

f:id:mainichi-caffe:20200816121148j:plain

にしても…

見にくいなぁ~。

もっとちゃんと撮れよって話ですね。

 

店舗情報

営業時間 11:00~18:00(8月中)

*営業時間は月によって変更があります。

定休日  火曜日(8月13日~15日は休業)

 

*お店案内のインスタ、

上手く貼り付けられませんでした。

すみません…

 

最後にちょっと無駄話・水の都でクルージング 

 

江戸時代に栄えた八軒屋浜 

 

大阪はご存じ「水の都」でございます。

f:id:mainichi-caffe:20200814153914j:plain

 

八軒屋浜は、江戸時代に三十石船の船着き場として賑わい、

8件の船宿があったことから「八軒屋浜」と言われたんだそうです。

(昔はもっと内陸にあったそうです。)

 

きれいになった八軒屋浜の船着き場からは、水上さんぽの他にも観光クルーズ船が発着しています。それらをちょいとご紹介。 

 

アクアライナーとアクアミニ 

まずは定期船「アクアライナー」と「アクアミニ」

どちらも大阪城周辺をめぐります。

 

後ろの橋は天神橋かな?

f:id:mainichi-caffe:20200814113446p:plain

出典:京阪電気鉄道株式会社

 

こちらは「大阪ビジネスパーク」ですね。

手前はホテルニューオータニ大阪、左側は建て替え前の読売テレビじゃないかな? 

f:id:mainichi-caffe:20200814113647p:plain

出典:京阪電気鉄道株式会社

桜の時期には、川沿いは花見客でいっぱいになります。

水面にうつる桜がきれいです。

 

どんぼりリバークルーズ 

 

 お次は「どんぼりリバークルーズ」

その名の通り「道頓堀」をめぐります。

 

なんとも大阪らしい町並みですなぁ。

f:id:mainichi-caffe:20200814162313j:plain

出典:大阪周遊パス

ところでこの道頓堀、大阪ではある事で有名な川です。

 

何かと言いますと、阪神タイガースが優勝した時には必ず誰かかこの道頓堀の橋の上から飛び込むのです。

 

優勝だけではなく、勝ち進んだだけでも飛び込みます。

しかも何十人単位なので、警察が出動したり、たいへんな騒ぎになります。

 

1985年優勝の時には、近くのKFCが被害をこうむりまして、カーネルおじさん「バースや!」と、胴上げの末に道頓堀川へ投げ落とし消息不明の事態に発展。

 

それ以来、阪神タイガースは「カーネルの呪い」にかかり、優勝できずにいたのです。

とんだとばっちりですねぇ。

 

2009年、ついにカーネルおじさんが発見され、水底から引き上げられるものの、やはり阪神は勝てないのである。

 

カーネルの呪い、おそるべし~。

 

尚、文中の「バース」がわからない人は「若い」ということです。

うらやましい。

 

サンタマリア

 

大阪港をめぐる「サンタマリア」

 

こちらは川ではなく海ですが、海遊館付近の港から出港します。

夕方は夕日が落ちて、きれいですよ。

f:id:mainichi-caffe:20200814113732p:plain

出典:京阪電気鉄道株式会社

老夫婦で行ってもよし、若い二人で行ってもよし、もちろん、おひとり様でも結構でございます。

夕日を見ながら自分との対話。

オツですねぇ~。

 

ひまわり

 

貸し切り船の「ひまわり」

f:id:mainichi-caffe:20200814113802p:plain

出典:京阪電気鉄道株式会社

 

「ひまわり」の中はレストランのよう。

生演奏があったり、船内で優雅にお食事が楽しめます。

f:id:mainichi-caffe:20200814114801p:plain

出典:京阪電気鉄道株式会社

発着場は帝国ホテルの前にもありまして、ちょっと優雅な気分を味わえます。

お誕生日や記念日にいかがでしょうか?

 

ダックツアー 

 

そして最後は、水陸両用の「ダックツアー」

f:id:mainichi-caffe:20200814113917j:plain

出典:日本水陸観光株式会社

う~む、なんだか水没しつつあるバスのようですが…

 

断然こっちの方がかっこいい。

ざぶ~ん!

f:id:mainichi-caffe:20200814132415j:plain

出典:いこーよ

 これは一度は乗ってみたい。

夏は気持ちいいでしょうねぇ。

 

他にも、

「どんぼりriver JAZZ boat 」

「中之島クルーズ」

「大阪城御座船」

などなどいろいろあります。

 

コロナと異常な暑さで、なかなか外出できない夏ですが、涼しいクルージングで癒されるのもいいかもしれませんね。

 

予約サイトをいくつかあげておきます。

◆check ◆

 

 

お読みいただきありがとうございました

 

 

 

もりのみやキューズモール「ピッツァフォルノカフェ」・図書館の中で窯焼きピザを食べる

こんにちは、トルテです。

 

図書館の中のピザ屋さん

 

森ノ宮の駅近くにショッピングセンター「もりのみやキューズモール」があります。

 

本日はその2階にあるピザ屋さん、 

「ピッツァ フォルノ カフェ」

f:id:mainichi-caffe:20200806145715j:plain

 

ご覧の通り、まわりは本だらけ。

 

こちらのお店は「まちライブラリー」という私設図書館の中にあります。

 

図書館では本を借りることもできますし、イベント開催や絵本の読み聞かせなど、地域の活動拠点のような場所になっています。

 

店の奥には、FM802の放送局「エフエム ココロ」のサテライトブースもあります。

 

f:id:mainichi-caffe:20200809123619j:plain

放送で使うのでしょうか?

CDがたくさん並んでいます。

 

店内の様子

 

f:id:mainichi-caffe:20200806150312j:plain

 

図書館は3つにゾーニングされていて、

一番奥のスペースは読書に集中できそうな落ち着いた雰囲気。

 

f:id:mainichi-caffe:20200809123134j:plain

出典:まちライブラリー

入り口の近くにキッズ用があって、上り床になっています。 

そして隣にはカウンター&テーブル 

 

f:id:mainichi-caffe:20200806150321j:plain

  

図書館の本は寄贈されたものだけで運営されていますが、

マンガから専門書、画集まであって、選んでいるだけでも楽しいです。

 

f:id:mainichi-caffe:20200806150236j:plain

 

本には寄贈した人(本のオーナー)の感想が描かれています。

読んだ人の感想を書くメモもありますよ。 

 

f:id:mainichi-caffe:20200806150357j:plain

 

 

本日のお昼

 

ピザ・マルゲリータ600円

(ドリンク・サラダ付き850円)

f:id:mainichi-caffe:20200807100421j:plain

*今回はサラダ無しで注文しました(値段は変わらず)

 

小さなピザ屋さんですが、厨房の一角にピザ窯がありまして、かなり本格的なピザが出てきます。

 

20200806151421

 

電気じゃなくて窯で焼くと、そりゃ、おいしいですよね。

 

f:id:mainichi-caffe:20200806151731j:plain

 

生地が香ばしく、チーズがとろとろで、このピザはかなりおいしいです(^^♪

 

生地は天然酵母を使っているそうですよ。だから香ばしいのかも。

 

ひとり分の大きさとはいえ、これでピザ単体600円はお安いです。 

 

ピザは他にもいろいろあります。

ジェノベーゼもおいしそうですよねぇ~。

 

f:id:mainichi-caffe:20200806152148j:plain

 

◆わせて読みたい ◆

 

店舗情報

 

営業時間 11:00~20:00

定休日  無休(キューズモールに準じる) 

 

◆公式HP ◆

 

駐車場情報

 

専用駐車場があります。

最初の30分は無料、

以降は30分ごと250円ですが、

お買い物をすると、金額によって無料になります

詳しいことはこちらをどうぞ。

 

 

最後にちょっと無駄話・本が好き

 

私、本が好きでして、気になる本があればついつい買ってしまいます。

 

最近は本屋さんにも図書館にも行かず、すっかりAmazon愛用者となってしまいましたが、本日は図書館カフェのご紹介。

私も負けじと面白かった本など紹介してみましょう。

 

最後の秘境・東京芸大(天才たちのカオスな日常)

 

 二宮敦人・新潮文庫

 

著者の奥様は東京芸大の学生さんです。

奥様をはじめ、多くの芸大生を取材して書かれた本です。

 

東京芸大二次試験の話が面白いので、

一部引用してみます。

本文中の著者と奥様の会話です。

 

「あとね、こんな課題もあったって聞いた。鉛筆、消しゴム、紙を与えられてね、好きなことをしなさいって言われるの」

<中略>

「うん。私の友達は、黙々と鉛筆の芯を削り出した。それからその芯を細かく砕いて、顔にくっつけていったの」

雲行きが怪しくなってきたぞ。

「最後に、紙を顔に叩きつけた。パーンって。紙に黒い跡がつくでしょ。それを自画像って主張して提出したんだって」

「…その人はどうなったの?」

「合格したわ」

 

(本文より)

 

 

ちなみに東京芸大の生協では

「ガスマスク」が普通に売られているとか(*_*;

樹脂加工の際に有毒ガスが出るからなんだそうですが…。

  

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

 

 加藤陽子・朝日新聞社

 

終戦記念日も近いのでこの本を。

 

東大・大学院教授の加藤陽子氏が、神奈川県の栄光学園中高・歴史研究会のメンバーを相手に、

日清戦争から太平洋戦争までの国内・国際情勢を講義したものです。

 

中高生への講義なので、非常に読みやすいです。

 

あの戦争はなぜ起こったのか?

ゆっくりじっくり、読んでみるのいいかもしれません。

 

姉妹本で「戦争まで・歴史を決めた交渉と日本の失敗」もあります。

合わせての購読はいかがでしょうか。

 

とんでもない死に方の科学

 

 コーディー・キャシディー

 ポール・ドハティー

 河出書房新社

 

著者はスポーツライターと物理学者というお二人。

 

「そんな死に方するわけない」から「ひょっとしてあるかも」まで45の「死に方」が列挙されています。

 

中でも「へぇ~!」と思ったものを一つ。「首がなくなったら」の一節(要約)です。

 

1945年のこと、

マイクと名付けられたニワトリが

「鶏肉」になるため首をはねられた。

 

ところがこのニワトリ・マイク、

なんと首無しの状態で、1年半も生き続けました。

しかも死因は、のどに餌を詰まらせての窒息死。

首から上がなかったことが原因ではないんです。

 

そもそも何で死なんかったん?と思いますよね。

マイク君が死ななかったのは

「脳幹」が残っていたからだそうです。

 

うぇ~、想像しただけでもグロテスク(*_*)。

 

気持ちの悪いものがお好きな方も嫌いな方も、面白い本なのでぜひどうぞ。

 

⑤それでも人生にYESという

 

 V・E・フランクル・春秋社

 

ちょっと気分を変えまして、人生に悩んだときに読む本です。

 

著者は、ナチス強制収容所での体験を書いた「夜と霧」で有名な精神科医で心理学者のフランクルですが、今回の本では彼の「生」に対する思想が簡単な文章でわかりやすく書かれています。 

 

「生きるとは、

問われていること、

答えること

自分自身の人生に

責任を持つことである。」

 

(本文中より)

 

 重い言葉です…。

 

⑥「死体は語る」

 

 上野正彦・時事通信社

 

1989年発行ですから古い本なんですが、監察医だった著者が「こんなことがあったよ」と、様々な遺体解剖をもとに話してくれます。

 

その中の一つ「親子鑑定」。

 

自殺した夫の通夜の晩、夫の愛人だったという女性が子供の写真をもって乗り込んできます。

 

「この子はパパ(父親ではない)の子よ」と遺産分与を迫る愛人。

「夫は無精子症なのでありえない」と反撃する妻。

 

夫本人は亡くなっている。

まだDNA鑑定が一般的でなかった頃のこと、さぁどうやって親子鑑定するのか?

 

それにしても、親子鑑定って「法医学者」がしていたんですね。

知らなかったわ。

 

「ビジネス・ナンセンス辞典」

 

 中島らも・集英社文庫

 

はい、中島らもさんです。

私、この人の書いたエッセイが大好きで。

なかでもこの本はおもしろい。

1993年発行なので古い話題もありますが、それでもじゅうぶん楽しめます。

 

なかでも小話仕立ての「レシピ」の「サラリーマンいため」、「マザコン」の「重役朝食会」は面白い。

 こういうらもさん独特の、ピリッと辛みの効いた話が大好きです。

 

本文より一つだけご紹介。

 

「僕は何年間か、大手のボイラーメーカーを得意先に持っていた。

ここの営業マンの話なのだが、その人はある興行会社に大型のボイラーを売った。

 

(「倒産」より)」

 

 

ーここからは要約です。

 

納入先はその興行会社の経営する「○○ランド(今では「ピー!」です)」。

ところが支払いもすまないうちに、この興行会社が倒産してしまった。

 

営業マン氏は大慌てで○○ランドに駆け付けるが、建物の前には「こわそうなお兄さんたち」がウロウロしている。

債権者を寄せ付けないためだ。

 

困った営業マン氏は「クレーン車」を調達し、そのクレーン車で○○ランドに突入したのだ。

驚いて「こわそうなお兄さんたち」が離れたすきに、納入したボイラーをクレーン車でつかみ上げて持って帰ったという話。

 

…すごい営業マンもいたものですねぇ。

 

らもさんは無茶苦茶な生活をした人だったけど、クリエイターとしては才能ある人でした。久しぶりに彼の本を読み返してみたいなぁ。

 

本って面白いですよね。

引っ越しの時には、重いしかさばるしで厄介なんですが、あと2か月もすれば読書の秋になります。

またAmazonで新しい本でも注文するとしましょうか。 

 

 

お読みいただきありがとうございました。