関西まいにちカフェ日記

京都と大阪、おいしいものを綴ります

もりのみやキューズモール「ピッツァフォルノカフェ」・図書館の中で窯焼きピザを食べる

こんにちは、トルテです。

 

図書館の中のピザ屋さん

 

森ノ宮の駅近くにショッピングセンター「もりのみやキューズモール」があります。

 

本日はその2階にあるピザ屋さん、 

「ピッツァ フォルノ カフェ」

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ご覧の通り、まわりは本だらけ。

こちらのお店は「まちライブラリー」という私設図書館の中にあります。

 

図書館では本を借りることもできますし、イベント開催や絵本の読み聞かせなど、地域の活動拠点のような場所になっています。

 

店の奥には、FM802の放送局「エフエム ココロ」のサテライトブースもあります。

 

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放送で使うのでしょうか?

CDがたくさん並んでいます。

 

「まちライブラリー」全国に784か所ありまして、大学や病院、個人の自宅まで、様々な場所で本の輪が広がっています。

 

店内の様子

 

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図書館は3つにゾーニングされていて、

一番奥のスペースは読書に集中できそうな落ち着いた雰囲気。

こんな感じです。

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出典:まちライブラリー

入り口の近くにキッズ用があって、上り床になっています。 

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出典:trip note・トラベルライターさん

手前はカウンター&テーブル 

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図書館の本は寄贈されたものだけで運営されていますが、

マンガから専門書、画集まであって、選んでいるだけでも楽しいです。

 

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本には寄贈した人(本のオーナー)の感想が描かれています。

読んだ人の感想を書くメモもありますよ。 

 

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本日のお昼

 

ピザ・マルゲリータ600円

(ドリンク・サラダ付き850円)

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*今回はサラダ無しで注文しました(値段は変わらず)

 

小さなピザ屋さんですが、厨房の一角にピザ窯がありまして、かなり本格的なピザが出てきます。

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電気じゃなくて窯で焼くと、そりゃ、おいしいですよね。

 

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生地が香ばしく、チーズがとろとろで、このピザはかなりおいしいです(^^♪

 

生地は天然酵母を使っているそうですよ。だから香ばしいのかも。

 

ひとり分の大きさとはいえ、これでピザ単体600円はお安いです。 

 

ピザは他にもいろいろあります。

ジェノベーゼもおいしそうですよねぇ~。

 

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◆わせて読みたい ◆

店内でピザを焼く様子が動画で紹介されています。

 

letronc-m.com

 

店舗情報

営業時間 11:00~20:00

定休日  無休(キューズモールに準じる) 

 

◆公式HP ◆

 

駐車場情報

 

専用駐車場があります。

最初の30分は無料、

以降は30分ごと250円ですが、

お買い物をすると、金額によって無料になります

詳しいことはこちらをどうぞ。

 

 

最後にちょっと無駄話・本が好き

 

私、本が好きでして、気になる本があればついつい買ってしまいます。

 

最近は本屋さんにも図書館にも行かず、すっかりAmazon愛用者となってしまいましたが、本日は図書館カフェのご紹介。

私も負けじと面白かった本など紹介してみましょう。

 

最後の秘境・東京芸大(天才たちのカオスな日常)

 

 二宮敦人・新潮文庫

 

著者の奥様は東京芸大の学生さんです。

奥様をはじめ、多くの芸大生を取材して書かれた本です。

 

東京芸大二次試験の話が面白いので、

一部引用してみます。

本文中の著者と奥様の会話です。

 

「あとね、こんな課題もあったって聞いた。鉛筆、消しゴム、紙を与えられてね、好きなことをしなさいって言われるの」

<中略>

「うん。私の友達は、黙々と鉛筆の芯を削り出した。それからその芯を細かく砕いて、顔にくっつけていったの」

雲行きが怪しくなってきたぞ。

「最後に、紙を顔に叩きつけた。パーンって。紙に黒い跡がつくでしょ。それを自画像って主張して提出したんだって」

「…その人はどうなったの?」

「合格したわ」

 

(本文より)

 

ちなみに東京芸大の生協では

「ガスマスク」が普通に売られているとか(*_*;

樹脂加工の際に有毒ガスが出るからなんだそうですが…。

  

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

 

 加藤陽子・朝日新聞社

 

終戦記念日も近いのでこの本を。

 

東大・大学院教授の加藤陽子氏が、神奈川県の栄光学園中高・歴史研究会のメンバーを相手に、

日清戦争から太平洋戦争までの国内・国際情勢を講義したものです。

 

中高生への講義なので、非常に読みやすいです。

 

あの戦争はなぜ起こったのか?

ゆっくりじっくり、読んでみるのいいかもしれません。

 

姉妹本で「戦争まで・歴史を決めた交渉と日本の失敗」もあります。

合わせての購読はいかがでしょうか。

 

とんでもない死に方の科学

 

 コーディー・キャシディー

 ポール・ドハティー

 河出書房新社

 

著者はスポーツライターと物理学者というお二人。

 

「そんな死に方するわけない」から「ひょっとしてあるかも」まで45の「死に方」が列挙されています。

 

中でも「へぇ~!」と思ったものを一つ。「首がなくなったら」の一節(要約)です。

 

1945年のこと、

マイクと名付けられたニワトリが

「鶏肉」になるため首をはねられた。

 

ところがこのニワトリ・マイク、

なんと首無しの状態で、1年半も生き続けました。

しかも死因は、のどに餌を詰まらせての窒息死。

首から上がなかったことが原因ではないんです。

 

そもそも何で死なんかったん?と思いますよね。

マイク君が死ななかったのは

「脳幹」が残っていたからだそうです。

 

うわ~、想像しただけでもグロテスク(*_*)。

 

気持ちの悪いものがお好きな方も嫌いな方も、面白い本なのでぜひどうぞ。

 

⑤それでも人生にYESという

 

 V・E・フランクル・春秋社

 

ちょっと気分を変えまして、人生に悩んだときに読む本です。

 

著者は、ナチス強制収容所での体験を書いた「夜と霧」で有名な精神科医で心理学者のフランクルですが、今回の本では彼の「生」に対する思想が簡単な文章でわかりやすく書かれています。 

 

「生きるとは、

問われていること、

答えること

自分自身の人生に

責任を持つことである。」

 

(本文中より)

 

重い言葉です…。

 

⑥「死体は語る」

 

 上野正彦・時事通信社

 

1989年発行ですから古い本なんですが、監察医だった著者が「こんなことがあったよ」と、様々な遺体解剖をもとに話してくれます。

 

その中の一つ「親子鑑定」。

 

自殺した夫の通夜の晩、夫の愛人だったという女性が子供の写真をもって乗り込んできます。

 

「この子はパパ(父親ではない)の子よ」と遺産分与を迫る愛人。

「夫は無精子症なのでありえない」と反撃する妻。

 

夫本人は亡くなっている。

まだDNA鑑定が一般的でなかった頃のこと、さぁどうやって親子鑑定するのか?

 

それにしても、親子鑑定って「法医学者」がしていたんですね。

知らなかったわ。

 

「ビジネス・ナンセンス辞典」

 

 中島らも・集英社文庫

 

はい、中島らもさんです。

私、この人の書いたエッセイが大好きで。

なかでもこの本はおもしろい。

1993年発行なので古い話題もありますが、それでもじゅうぶん楽しめます。

 

なかでも小話仕立ての「レシピ」の「サラリーマンいため」、「マザコン」の「重役朝食会」は面白い。

 こういうらもさん独特の、ピリッと辛みの効いた話が大好きです。

 

本文より一つだけご紹介。

「僕は何年間か、大手のボイラーメーカーを得意先に持っていた。

ここの営業マンの話なのだが、その人はある興行会社に大型のボイラーを売った。

(「倒産」より)」

 

ーここからは要約です。

 

納入先はその興行会社の経営する「○○ランド(今では「ピー!」です)」。

ところが支払いもすまないうちに、この興行会社が倒産してしまった。

 

営業マン氏は大慌てで○○ランドに駆け付けるが、建物の前には「こわそうなお兄さんたち」がウロウロしている。

債権者を寄せ付けないためだ。

 

困った営業マン氏は「クレーン車」を調達し、そのクレーン車で○○ランドに突入したのだ。

驚いて「こわそうなお兄さんたち」が離れたすきに、納入したボイラーをクレーン車でつかみ上げて持って帰ったという話。

 

…すごい営業マンもいたものですねぇ。

 

らもさんは無茶苦茶な生活をした人だったけど、クリエイターとしては才能ある人でした。久しぶりに彼の本を読み返してみたいなぁ。

 

本って面白いですよね。

引っ越しの時には、重いしかさばるしで厄介なんですが、あと2か月もすれば読書の秋になります。

またAmazonで新しい本でも注文するとしましょうか。 

 

 

お読みいただきありがとうございました。