アニメ「けいおん!」のOPで使われた「京都造形芸術大学」。カフェが素敵なんです!
こんにちは、トルテです。
本日は京都市左京区の白川通りにある芸術大学、
「京都造形芸術大学」です。
「けいおん!」OPの大階段
白川通りに面している、大学入り口前の大階段。
道からぐぐーっとそびえ立つような階段と校舎です。
なかなかの圧巻。
この大階段、
アニメ「けいおん!」のオープニングで使われています。
軽音部の女の子4人が階段を駆け下り、
ジャンプする場面ですね。
この角度かな?
アニメ、そのままですね。
芸大の学生食堂
大学内には学食が1か所、カフェが2か所あります。
先ずは校舎5階にある学食へ。
こちらは建築家の隈研吾さんのデザインだそうです。
この写真ではわかりにくいですが、
天井のライトや窓のでっぱりなど、
おもしろい作りになっています。
ライトの配置が面白いでしょう?
メニューは学食らしいガッツリ系。
麺類もあります。
この真ん中にある「温玉インド風カレー」
これ、おいしかった♡
写真を撮り忘れたので、こちらの拡大を。
なんと、340円です。
学食にはない、本格的なお味のカレーです。
辛さは中辛と辛口の間くらい。
温玉を混ぜて食べると、なかなかの美味。
他にも定食などがあります。
お味噌汁がこんなところに・・・。
「1回だけ押してください!」と注意書きが。
何度も押してあふれさせる人もいるんでしょうねぇ。
「あぁーーーっ (T_T)」てな感じ?
ツレが食べた「かつ丼」290円
さて今度は1階に移動します。
学内のカフェに向かいます。
学内探訪
せっかくなので、学内をちょこっと探索。
広くて迷いそうです。
左手の黒い出っ張ったのが、先ほどの学食です。
山の斜面に建っているので、
階段がまるで山寺のようです。
まるで「修行道場」に向かうような怖~い雰囲気ですが、
ご安心ください。
突き当りは「デッサン室」と書いてありました。
ステキな田園風景ですねぇ。
こんな静かな環境だと、良い作品が生まれそうです。
左に移っているのがエレベーター。
そこここにエレベーターがあるので、
運動不足な私には安心です。
屋上にいた猫。
3匹います。
前を通る学生さんたちは、
「おぉ、いたね♡」と猫たちにご挨拶。
始終眠たそうにくつろぐ猫でした(⌒∇⌒)
屋上からの眺めです。
山の頂上のようですねぇ。
1階についたら、岡倉天心先生がお出迎え。
カフェに行こうとして、間違って搬入口へ迷い込む。
(-_-;)・・・・。
カフェ「ブレスクアド」
やっと到着!
「BREATH KUAD・ブレスクアド」です。
赤が基調のおしゃれ~なカフェです。
ここでも照明が面白いですね。ギザギザ。
こちらのカフェでは、パンとドリンクがいただけます。
今回こちらは見学だけ。
また機会があればゆっくりしたいなぁ。
次は校舎入り口の横にあるカフェへ移動。
入り口の大階段を上がってすぐのとこ。
水の周りに、様々なオブジェが展示してあります。
反対側では、
ウクレレの練習をされているグループが。
良いですよねぇ、芸大って。
時間が止まったように感じます。
猿之助ブレンド
到着!
「Verdi le Cafe Artisanal
(ヴェルディ・ル・アルディザナル)」
こちらは白川通りに面しているので、
一般のお客さんも普通に利用しています。
この日店内は混雑していまして、待っている方も。
落ち着いた内装で、
混んでいなかったらゆっくりくつろげそうです。
珈琲の種類がとても多くて、どれにしようか迷うほど。
レモン水です。
夏場はホントにさっぱりしますね。
お店の入り口付近では、
香辛料、コーヒー豆などが販売されています。
そして大きな機械も、焙煎器?
本日のスイーツ
今回注文したのはこの3点とコーヒー。
ミニパフェ
カレーを食べた後でもうお腹いっぱい。
仕方なく「ミニパフェ」に (T_T)。
バニラアイスの下にフルーツとブルーベリーソース。
さっぱりしておいしいです。
フレンチトースト
フワフワで控えめな甘さ。
残りを持って帰ることができるので便利ですね。
フレーバーソーダー
フレーバーは<レモン&ライチ>です。
もの凄くさっぱりしておいしいです。
夏向きのフレーバーですね。
そしてコーヒーは、
「猿之助ブレンド」!
当たり前ですが、
猿之助さんが直接ブレンドされたわけではないですよ(^^♪
「こういう味がいいなぁ」と、
希望を伝えてブレンドされたコーヒーです。
コクはあるが苦くなく、酸っぱくもなく、
大変飲みやすいお味でした。
私は好きです、このコーヒー。
カップがまた素敵ですね。
カップの底にはコーヒー豆の絵柄が潜んでいます。
表にあるメニューです。
店舗情報
営業時間 8:30~19:00
定休日 火曜日
電話 (075)746-4310
14時以降はスイーツの種類が増えますので、
お店のHPで確認してみてくださいね。
最後に
京都造形芸術大学、広くてきれいな大学です。
それに環境も良いし場所も良い。
あの階段はお見事です。
アニメ「けいおん!」には他にも、
左京区界隈の街並みが使われています。
叡山電鉄・修学院駅の周辺、北白川のマクドナルド、鴨川デルタなどなど。
OPでは南禅寺の水路閣も出てきます。
今年の春に行った画像をおまけで。
もの凄い人数の観光客です。
とてもあんなにきれいには撮れません。
みなさん、撮影のために並んでいます(-_-;)
後ろの方から手を伸ばして写したらこんなことに。
(写り込んでしまった、ゴメンナサイ)
横から見たらこんな感じです。
真ん中のアーチを並べて見ると、ああなる。
京都はいろいろ名所があって、
映画やアニメに使われるので、
たまには「聖地巡礼」をしてみるのも面白いですね。
***お付き合いありがとうございました。
京都西院「ノッタカフェ」 おいりソーダで午後のお茶を楽しむ。
こんにちは、トルテです。
本日は阪急京都線・西院駅近くにあるカフェ
「ノッタカフェ」です。
通りを少し入った住宅街にあります。
小さなお店ですが、
前を通ると「ん? ここは何?」と妙に気になる、独特な雰囲気があります。
店内の様子
右手がショップになっていて、
かわいい動物柄の小物やハガキなどが並んでいます。
入り口すぐにカウンター、テーブル席が6席あります。
一番奥の席は中庭がすぐ横。
緑が爽やかです。
空いていたらこちらの席をぜひ。
のんびりできますよ。
本日のスイーツ
パフェ
エスプレッソサンデー 850円
どこか<イタリアン>な感じがするのは私だけ?
上に飾ったローズマリーがそう思わせるのかな?
それとも鮮やかなオレンジ?
アイスの上にあるのは七味のふりかけ(だと思う)。
少しピリッとして、
意外や意外、バニラアイスと合います。
上から、
バニラアイス
コーヒーゼリー
スポンジケーキ
塩チョコ
パンナコッタ
ポップコーン
と入っています。
ポップコーンの塩気が合いますねぇ。
最後はポップコーン、パンナコッタ、アイスが混ざり合って、何とも不思議な味になります。
かわいいクリームソーダ
おいりクリームソーダ
600円
見た目が映えるだけでなく本当においしいサイダーです。
上に乗っかった「おいり」がかわいいですね。
サイダーは、
「ピンクのサイダー」
「緑のサイダー」
「レモン」の3種類あります。
丸いバニラアイスにくっ付いて、
まるでブクブク泡ぶくのよう。
下のサイダーはなんだろう?
お店の方に訊くと「赤紫蘇ですよ」とのこと。
バニラアイスが溶けて混ざると、
グレープのようなブルーベリーのような、おもしろい味になります。
その他のメニュー
食事もいろいろあります。
ドリンクも。
フルーツアイスもあります。
店舗情報
- 営業時間 火~日 11:30~20:00
- 水 11:30~21:00
- 定休日 月曜日
- 所在地 京都市右京区西院北矢掛町37
- 電話 (075)321-2558
駐車場情報
➀四条通から春日通り(佐井通り)に入った場合。
佐井通りにはコインパーキングがたくさんあります。
どこも30分で200円ほどです。
①西大路通りを京都駅方面から来た場合。
30分200円。最大料金900円。
収容台数は21台。
30分200円、最大料金800円
収容台数は4台。
最後にちょっと無駄話
ブログをはじめて4か月。
まだまだ初心者の域を出ず、
どんなブログにしようかなぁと日々試案中です。
気になるカフェがあると出かけて行って写真を撮るのですが、
「美味しいんだけど見た目が・・・」という時に、もの凄い葛藤があります。
元々「おいしいものや、良い雰囲気のカフェを載せたい」という思いで始めたブログなのに、いつの間にか「見た目」を気にするようになってしまって。
いかん、いかん! と思いつつも、
やっぱり見た目も大事ですよねぇ~。
「???」というものを、いかにおいしそうに撮るか、どうやって文章をつけるか。
そういうところが腕の見せ所なのでしょうね。
さぁ、自分のブログ記事をどうするか。
日々是試案中、修行中でございます。
***お付き合いありがとうございます。
大好きなカフェ「北野ラボ」で「マスカットパフェ」を食べる
こんにちは、トルテです。
本日は北野天満宮門前のカフェ
「北野ラボ」
2018年11月にオープンしたコンフィチュールの専門店。
絶品パフェが食べられる大好きなカフェです。
店内の様子
非常に落ち着いた照明で、カウンター奥に並んだコンフィチュールが宝石のようにきれいです。
BARのような雰囲気ですね。
シェルフや椅子など色の配置が素敵ですね。
お水はレモン水。
夏場はさっぱりしておいしいです。
おしぼりもハーブの香りが付いていて、とってもいい匂いです。
本日のスイーツ
マスカットパフェ
1800円(季節限定)
「北野ラボ」のパフェはほんとに美味しくて、パフェでは京都一だと(私は)思います!
上から、
シャインマスカット
シャンティークリーム
ケーキクラム
フルーツソース
マスカットゼリー
となってます。
シャインマスカット、甘いですねぇ。
ケーキクラムがぱさぱさじゃない!
シャンティークリームが油っこくない!
下のゼリーが何だかすごく美味しい!
大人が食べてもおいしいと感じるパフェです。
お客さんも、少し年配の方が多い気がします。
この下のゼリーね、これが美味しいの。
苺パフェ&抹茶パフェ
マスカットパフェは季節ものですが、「苺」「抹茶」「フルーツ」は通年販売されています。
苺パフェ 1500円
この苺パフェ、絶品です!
もう何も言いません。
ぜひ食べてみてください!
抹茶パフェ 1500円
私が抹茶が苦手という事もありますが、抹茶パフェはちょっと重いかなぁ。
クリームが多いので、ほかのフルーツ系パフェとは趣が違います。
濃厚なものがお好きな方はいいかも。
ドリンクとその他
アイスコーヒー 500円
ここのアイスコーヒーはおいしいです。
コクがあって苦みもある、酸味が少ないのでミルクがよく合います。
ほかにも、ケーキセット、プレートのデザート、コンフィチュールを使ったスパークリングドリンクなどもあります。
このスパークリング、きれいですよ。
コンフィチュールとは
コフィチュールの説明を簡単に。
<ジャムとの違い>
ジャムは果汁と砂糖、果実を一緒に煮込みますが、
コンフィチュールは果物に砂糖をまぶし果汁を浸出させ、
果汁だけを煮詰めた後に果実を漬け込みます。
ジャムのようなとろみは少なく「ソース」と言う感じ。
甘さも控えめです。
店舗情報
営業時間 12:00~18:00(LO17:30)
定休日 月曜日
電話 (075)496-8777
最後にちょっと無駄話
今回の「北野ラボ」さんは今年の4月に初めて行きまして、そのパフェのおいしさに感動して5月、6月と毎月通いました。
店舗外観、苺・抹茶パフェ、コーヒーの写真は、その時に撮影したものです。
最初に行った頃はオープンしてまだ半年ほどで、店内はそれほど混んでなかったんですが、
「ここは絶対に流行る、そのうち行列を作るようになる」なんて予感がしました。
今回、久しぶりに行ってみるとカフェは満席、そのうえコンフィチュールが飛ぶように売れていて、「やっぱり♡」。
その日は、なぜか若い男性が多かった。
コンフィチュールを山ほど買っていくお兄さん。
パフェを食べているお兄さん。
ん? 何かに載りましたか?
行きたい時にふらっと寄りたい私としては、お気に入りのカフェが行列になるのはホントはちょっと困る。
流行るのは嬉しいんだけれど、気軽に行けなくなるのは寂しいですねぇ。
わがままな客です。
***お付き合いありがとうございます
「ツナグ」 烏丸丸太町のホテルカフェで「シメパフェ」を食べる
こんにちは、トルテです。
本日は,
烏丸丸太町にあるホテル「RAKURO KYOTO」1階にあるカフェレストラン。
「ツナグ」
2018年5月に、
「フライドチキンとハイボール・リンク」さんが プロデュースしたお店です。
フライドチキンが美味しいお店で、河原町、京都タワーサイドにも姉妹店があります。
そちらはレストランのみとなっています。
店内の様子
入り口の少々重いドアを開くと、手前にショップとホテルフロントがあって、その奥がカフェ&ダイニングバーになっています。
非常に開放的な作りです。
カウンターとテーブル席、そして大きな相席のテーブルがあります。
ホテルの宿泊者はもちろんのこと、一般のお客さんでも食事ができます。
テーブルから入り口を見たところ。
本日のスイーツ
シメパフェ 780円
飲んだ後の「締め」で食べるから「シメパフェ」?
グラタン皿くらいの大きさがあります。
二人でわけわけしてもいいくらいの量です。
季節によってフルーツが変わるようですが、
この日のパフェは、
バニラアイス
パイン&バナナ
ドーナツ(一口サイズ)
揚げドーナツ(一口サイズ)
と入っていました。
アイスとフルーツ、生クリームが混ざり合ってとってもおいしいです。
カリカリの揚げドーナツがまたおいしい♪
分量はありますが、全く胃にもたれません。
意外とあっさりしていて食べやすいです。
ノンアルコールカクテル 500円
「シャーリーテンプル」
これ、めちゃくちゃおいしかった♡
カシス+オレンジ+ソーダですが、カシスの甘さと、オレンジのさっぱり感がよく合って、サイダーのシュワシュワが夏の暑さにはぴったり。
他にも種類はたくさんあります。
今度は「スパークルレッド」を試してみたいなぁ。
「上海ピーチ」?
ピーチとウーロンって・・・どんな味?
プレーンドーナツ 200円
アイスカフェラテ 500円
「ツナグ」のドーナツは、すべてニコット&マムのもの。
卵不使用、天然酵母やきび砂糖、小麦胚芽を使った自然派ドーナツです。
<卵アレルギーのお子さんにも安心できるおやつを>という願いで生まれたそうです。
カフェメニュー
朝食とランチ
朝食は7:00~11:00、
ランチは11:30~15:00です。
朝食とランチの間、11:00~11:30はカフェのみとなっています。
これは宿泊者用のランチメニューです。
宿泊者&一般のメニュはこちら。
朝ごはんは1000円を超えますが、
ランチのお値段は、京都としてはリーズナブルです。
「キッズプレート500円」もあります。
パフェなら安くても1000円はする昨今、780円は大変お安い。
ノンアルカクテルも500円!
安くておいしいのは嬉しいですよね。
御所が近くですので、観光のついでにぜひどうぞ。
中庭にあった「鍾馗(しょうき)」さんのようなもの。
「鍾馗さん」とは、屋根の上に飾る<魔除け>ですね。
店舗情報
- 営業時間 7:00~23:00(LO22:30)
- モーニング 7:00~11:00(LO10:30)
- ランチ 11:30~15:00
- 定休日 不定休
- 電話 (075)231-7737
- 所在地 京都市中京区常真横町186
最後にちょっと無駄話
BOROのネグレスコ・ホテル
ホテルつながりという事でこの曲、
ボロの「ネグレスコ・ホテル」。
♪ネグレスコ・ホテルにたどり着くまでぇぇ
あと50マイル南へ走ろう 右に陽が傾くまでにぃ♪
良い曲ですねぇ。
ボロのハスキーな声がよく似合う大好きな歌です。
お若い方はご存知かなぁ?
でもこの曲の歌詞、
ちゃんと覚えてる人って、案外少ないんじゃじゃないでしょうか。
かく言う私も、
ネブレスカ・ホテルに
たどり着くまでぇぇ
あと50マイル東へ走ろう
西に陽が落ちる前にぃ
と歌ってました(-_-;)。
むちゃくちゃですなぁ・・・。
まっ、
夕飯を作る時に気持ちよ~く歌えたらそれでいいんです。
皆さんのお母さんも「自己流テキトー歌」を歌ってないでしょうか。
聞いても、そっとしといてあげてくださいね。
***お付き合いありがとうございました。
「粟餅所・澤屋」 北野天満宮の真ん前、おいしい粟餅とかき氷
こんにちは、トルテです。
本日は北野天満宮門前のお休処、
「粟餅所・澤屋」です。
この<The 茶店>な感じがいいです 。
夏は麻の暖簾、夏が終わると綿の暖簾に変わります。
粟餅専門店
澤屋さんは「粟餅」のみの販売です。
夏場だけ「かき氷」がでます。
お店にある「粟餅の由来」によりますと、江戸時代、5代将軍綱吉の頃に、澤屋興惣兵衛がこの地に茶店を開いたことが始まりなんだとか。
なんとまぁ、歴史が長いこと。
それだけの時代を、粟餅一筋で頑張ってこられた澤屋さんは凄いです。
店内の様子
テーブルは欅だそうです。
飴色の照りがきれいですね。
全部で6テーブルほどあります。
昔ながらの「お団子屋さん」。
おしゃれな和カフェが多い昨今、素朴な茶店はかえって新鮮、ちょっとほっとしますね。
本日のスイーツ
紅梅(粟餅3個入り)
450円
私はもち米の団子よりも粟餅が大好きで、特に澤屋さんの粟餅は最高です。
毎日食べても良いくらいぞっこんなんです♪
あんこ・きなこ、どちらも中は粟餅。
するすると食べられる喉越しの良いお餅。
さらっとしているので、菓子楊枝でもすっと切れます。
歯にあまりくっ付かないのもいいですねぇ。
ひょっとして入れ歯でもOKなんじゃないかと思うほど。
中が粟餅とわかるように、切った所を写そうと思っていたのに、
早く食べたくて撮り忘れ。やれやれ。
あんはこしあんで、あっさりとした甘さ。
しっとりなめらかで、舌の上ですぅっと溶けるようです。
作り立てのおいしさ
澤屋さんでは注文が入ってからお団子を作ります。
粟餅も、毎日何回かに分けてつくんだそうです。
この日もお店の奥で「どん、どん」と、粟を突く音が響いていました。
レジ隣のカウンターでお団子を作ります。
粟餅を丸めて、あんこでくるんできなこを付けて、できたらすぐにお客さんの元へ運ばれます。
澤屋さんの12、13、14代目の見事な早業で、団子があっという間に仕上がります。
持ち帰りの粟餅も、賞味期限は「本日中」。
買った翌日に食べたことがありますが食感が全然違います。
絶対に、その日のうちに食べたほうが良いです!
出来ればお店で食べるのが一番。
メニュー
イートインのメニューは3個入りと5個入りのみ。
追加300円でお抹茶にできます。
テイクアウトは、
あんこ・きなこの割合を指定できます。
かき氷
夏の間だけ「かき氷」が出ます。
下段がかき氷のメニュー。
今回は「粟餅氷」をいただきました。
「粟餅氷」600円
真っ白できれいです。
「抹茶」と「みぞれ」がありますが、
今回は「みぞれ」にしました。
普通のみぞれ氷かと思いきや、
氷の下には「粟餅」が2個、潜んでいます。
食べている間にあんこが氷と混ざりまして、丁度「しるこ」のようになります。
変形しちゃいましたが、ほんとはまあるい粟餅です。
この「粟餅氷」、なかなかいけます。
最初は「みぞれ」で楽しみ、
次には「しるこ」を楽しみ、
最後に「粟餅」を食べる。
いいですねぇ。
粟の解説をば
「ヒエ・アワ」というと、米の代用品であり、何だか貧し~いイメージ。
ところが今ではすっかり「高級品」。
買うとなると、結構いいお値段します。
粟について少しだけ豆知識を。
*ビタミン1や食物繊維、
マグネシウム・鉄・亜鉛などミネラルを多く含んでいます。
例えば、食物繊維は白米の約6倍。
そのため健康食品としても注目されています。
*粟は日本最古の穀物で、
縄文時代から栽培されていたと言われています。
*毎年11月23日に行われる宮中祭祀「新嘗祭」でも、
米と一緒に「粟」も供えられます。
なんだかすごいぞ「粟」!
貧し~いイメージだなんて・・・申し訳ない。
お店のディスプレイ。
わさわさした穂が「粟」ですね。
京都のここでしか食べられない、素朴で贅沢なお団子。
天満宮にお越しの際にはぜひぜひ一度、
お立ち寄りくださいませ。
店舗情報
- 営業時間 9:00~17:00頃(なくなり次第終了)
- 定休日 木曜日・毎月26日
- (日・祝は営業)
- 電話 (075) 461-4517
- 所在地
京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7
最後にちょっと無駄話
昔流行った歌「だんご3兄弟」
「だんご」といえば、昔流行った「団子3兄弟」という歌をご存知でしょうか。
NHKの「おかあさんといっしょ」で歌っていましたね。
串にささって だんご! だんご!
その歌詞の一節。
長男は弟想いで、三男は兄さん想い。
でも真ん中の次男は「自分が一番」。
え~、なんだか次男に厳しくないですかぁ?
「あいだにはさまれ 次男 次男」も、ちょっと悪意を感じるわ。
作詞家の先生はきっと、次男に迷惑かけられた長男に違いない。
調べてみると作詞したのは「佐藤雅彦」氏。
当時は電通のクリエイター。
「アリゴリズムたいそう」や、「おとうさんスイッチ」なんかも手掛けられています。 (有名な方だそうですね。知らんかったのは私だけ?)
この方がまた凄い経歴の持ち主でござります。
東大教育学部(数学)卒→電通→慶応の教授→東京芸大・大学院の教授 (wikipedia参照)。
はぁぁ~、天は二物を与えちゃいましたねぇ。数学ができてクリエイティブって・・・。
与えすぎやで、神様。
何番目のお生まれなのかはわかりませんが、もうどーーーでもよくなりました。
1つも与えられなかったわたくしとしては、ますます粟餅が食べたい気分。
「餅もってこーい!!」と暴れてやるーーー<(`^´)>
文句を言った後になんなんですが、
この佐藤氏、天才肌のクリエイターなんでしょうねぇ。
インタビュー記事を読むとそう思います。
今も、芸大の教授、映画や執筆その他いろいろでご活躍です。
朝日広告賞のインタビュー記事を載せておきます。
興味のある方はどうぞ。
***お付き合いいただきありがとうございます。
千本今出川「大江戸」のキムチかつ重ー<キムチ>と<とんかつ>の美味美味コラボ。
こんにちは、トルテです。
本日はスイーツではないのですが、
とんかつが美味しかったので、とんかつ屋さんです。
「西陣 大江戸」
芋判のようなブタさんの暖簾がかわいい。
暖簾をくぐると、涼し気な風景がお出迎え。
初めて行くと、ちょっとびっくりします。
おさかな(金魚?)はすべて赤。
緑の藻と赤い金魚。
うまい具合に補色できれいです。
店内の様子
店内はそれほど広くないですが、
天井が高くて開放感があります。
一番奥は、お座敷になっています。
窓からは先ほどのお池が見えます。
夏は涼しげでいいですねぇ。
本日のごはん&おやつ
キムチかつ重 1080円
キムチカツ重?
なんだそれ?
という事で注文した「キムチカツ重」。
このロースかつ、とても柔らかいです!
ヘレよりも柔らかいかも。
脂身も少なくてとってもヘルシー。
上から、
ロースカツ・キャベツ・キムチ・ごはんとなっております。
キムチとトンカツって合うんですねぇ。
意外においしいキムチカツ重でした。
ミニへれかつ定食 1510円
デザートを食べたかったので「ミニ」にしました。
普通の定食だと、あと2切れくらい多いんではないかな?
ミニが100g、普通が150gです。
柔らかくてジューシー。
脂身が苦手なので、ヘレが大好きです。
「ちべたパフェ」540円
きなこ・抹茶のアイス。
下には黒蜜寒天がいっぱい。
きなこのアイスが美味しい♪
黒蜜寒天もさっぱり、
でも濃厚で良い感じです。
黒蜜寒天の単品が320円なので、
こちらのパフェの方がお得なような気が・・・。
そのほかのメニュー
持ち帰りのお弁当もできます。
涼しくなったと思えばまた暑くなって、もう体はヘロヘロ。
暑さ払いに栄養満点の「トンかつ」はいかがでしょうか。
大江戸さん、おいしかったです♪
ごちそうさまでした♡
駐車場情報
専用駐車場があります。
千本今出川の交差点から少し坂を下った所。
「笹屋町通り」の一方通行の道に入る手前に、
お店専用の無料駐車場があります。
千本通り沿いです。
5台ほど置けます。
もし満車だった場合は、
すぐ隣にコインパーキングがあります。
食事は1時間くらいだから、400円もあれば足りますね。
店舗情報
定休日 月曜日
電話 (075)441-2022
最後に
私はとんかつが大好きで特に「ヘレカツ」が大好き。
家でもよくヘレカツを作ります。
でもヘレって結構高いんですよね。
そこで狙うのはスーパーの安売り。
近所のスーパーは、夜7時を過ぎると値段が下がる!
前日の夜に行って、黄色い「半額」シールが貼られるのを待つ!
ところがたまに「2割引き」とか「4割引き」で止まることがある。
「半額シールにはならんのかなぁ?」
店内を、用もないのにぐるりと周って再び豚肉売り場に。
やっぱり半額ではない。
そんなにすぐ変わらんわなぁ・・・。
どうする? この値引きで買うのか?
店の兄さんが、ちょうど値引きシールを貼っている時に出くわすこともある。
横でじっと待っているのもバツが悪いし、他所に行ってる間に無くなっても悔しいし。
ご高齢の先輩方は、兄さんの傍で静々と待っておられる。
たまにご婦人が「はよ貼ってや」と兄さんに指示を出される。
すごい!
さすが!
私もいつの日か、
この図々しさ・・・いや間違えた、
「経済観念の鋭さ」を身に付けられる日を夢見て、
今日もブタヘレを求めてチャーリーを走らせるのであります。
***お付き合いありがとうございます。
北野天満宮にお参りに来たなら「古の花」でかき氷を食べよう!
こんにちは、トルテです。
本日は、
北野天満宮・大鳥居のすぐ横、
いっぷく処「古の花」です。
北野天満宮と「古の花」。
右手が「古の花」です。ほんとにすぐ横なんですよ。
夏期限定のかき氷
5月のゴールデンウィーク頃から「かき氷」が始まります。
終了は10月末頃ですが、その年によって若干の違いがあるので、お店に要確認です!
この「かき氷」が人気で、店内はいつも満席状態。
この日は15分くらいの待ち時間だったでしょうか。
ラストオーダー間際に行くと人気メニューは売り切れの場合もあるので、できれば14:30頃までに行かれた方がいいと思います。
店内の様子
店舗入り口前の待合い。
6人ほど座れる椅子があります。冷風機もありますよ。
店内は、町屋風の風情あるお店です。
客席は1階のみになっています。
緑の目隠しが涼しげです。
舞妓さん・芸子さんのお名前が入ったうちわ。
近くに「上七軒」という花街がありまして、そちらの舞妓さんでしょうね。
なんとも京都らいしいです。
フルーツそのものかき氷
古の花さんの蜜は、本当においしいんですよ。
氷がさらさらなので頭にキーンときません。量は多いですが、ゆっくり食べているといつの間にかなくなっています(^^)v
【ブルーベリー】700円
色はすごいですが、お味は甘~いブルーベリー。さっぱりした甘さなので夏向きの蜜です。
ただですね…食べた後に、歯に黒のプツプツがいっぱいつくのでご注意ください
女子の皆さん、彼氏の前で食べちゃダメですよ。
【キウィ】700円
まるで本物のキウィを食べてるみたい。
黒いプツプツはキウィの種です。キウィをそのまま氷蜜にしたようなお味です。
画像はいまいちですが、氷の白とキウィの緑のコントラストがきれいです。
暑い季節にはかき氷!
見て涼しい、食べてひんやり。この季節にしか経験できないおいしさですね!
メニュー
たくさん種類がありますよ!
一番のおすすめは、期間限定の「もも」。おいしいですよ(^^)v
「マンゴー」・「苺ミルク」は誰にでも愛される間違いのない味。
「バナナミルク」は好き好きでしょうか?
(ちなみに我が家では、子供は大好き、私&夫はちょいと苦手。)
+350円でアイスのトッピングもできます。ちょっと豪華なかき氷になりますね。
かき氷以外の甘味もあります。
8月25日頃まで「かき氷」「甘味」「ドリンク」だけの提供ですが、それ以降は「お食事」も注文できます。うどんや雑炊など、いろいろあります。
期間はその年によって変わるかもしれませんので、お店にご確認くださいね。
店舗情報
営業時間 10:00~16:00 (LO15:30)
定休日 火曜・水曜・他不定休
所在地 京都市上京区馬喰町898
電話 (075)461-6687
*お隣の【和雑貨このはな】とは営業時間・定休日も異なりますのでご注意ください。
最後にちょっと無駄話
「かき氷」と聞いて思い出すのは、
大正1ケタ生まれの祖母のこと。
この祖母が祖父と結婚して初めての給料日に、
二人で「かき氷」を食べたそうです。
祖父母は、当時では珍しかった恋愛結婚。
二人が結婚した頃から、日本はどんどん戦争一色になって行くのですが、
それでもこの頃はまだ、のんびりした雰囲気があったのでしょうね。
昭和の初めの甘味屋さんで、
若い夫婦がにこやかに「かき氷」を食べている姿が目に浮かびます。
その後の時代を知っているだけに、なんだか切ないです。
平和って尊いなぁと思います。
***お付き合いありがとうございます。