京都出町の「茶房 いせはん」・特製あんみつと丹波栗のパフェに舌鼓
こんにちは、トルテです。
本日は京都出町にある甘味処
「茶房 いせはん」です。
斜め向かいには「出町桝形商店街」と「出町ふたば」があります。
つい通り越してしまいそうな小さなお店ですが、
「いせはん」と書いたお店の壁面看板は、まるで割烹のような趣です。
店内の様子
お店に入ると、タヌキさんがお出迎え。
「いせはん」のエプロンがよくお似合いです。
ちょっとひょうきんなタヌキさんですね。
この日は私たちが入ったすぐ後に満席となり、店内の撮影は断念。
雰囲気を少しだけどうぞ。
テーブルが7つほどあります。
入り口のすぐ横に待合の椅子があるので、手前の席に座ると落ち着かないかも。
一番奥のお席がおすすめです(^^)v
本日のスイーツ
丹波栗パフェ 1500円
季節限定の栗パフェ。
大粒の丹波栗が4個ほど入っていました。
食べ応えのある、大きな甘い栗です。
突き刺さっているのは「八つ橋」です。
生八つ橋もいいですが、この焼いた八つ橋もおいしいですよね。
味のアクセントになっています。
後ろ姿です。
丸いアイスは「栗アイス」と「きなこアイス」。
私はこの「きなこアイス」が大好きでして。
栗もきなこもさっぱりとして、
大変おいしゅうございます。
上から、
ソフトクリーム
丹波栗の渋皮煮
あずき
栗アイス
黒糖ゼリー
寒天
そしてパフェの中には「そばぼうろう」が入ってる!
外からは見えないんですが、食べているうちに出てきます。
「これ、そばぼうろうやん!」と感動します。
お若い方は「そばぼうろう」ってご存知ですか?
そば粉の入った固めの焼き菓子で、なぜか梅の形で、真ん中に穴が開いています。
(パフェに入っているのは丸い形です。)
こんな感じです。
出典:丸太町かわみち屋
私が子供の頃でも、そばぼうろうと言えば「おばあちゃんの味」でした。
今ならもっと「おばあちゃんの味」でしょうね。
生クリームや強い甘味のものが入っていないので、
「パフェが苦手」という方でも美味しくいただけると思います。
一番甘いのが「黒糖ゼリー」。
その他は本当にさっぱりとしています。
特製あんみつ 1000円
ソフトクリーム
わらびもち(抹茶・きなこ)
抹茶ゼリー
黒糖ゼリー
寒天
白玉団子
あずき
と入っております。
アップでどうぞ。
抹茶・黒糖のゼリーは弾力があって、どこか団子のような食感。
このゼリーは美味しいです♡
奥にある白玉も噛みごたえがあります。
好みはいろいろですが、私は弾力のある白玉の方が好きです。
逆方向からも。
その他のメニュー
季節限定の栗シリーズです。
ぜんざいは「出町ふたば」さんのお餅を使っています。
串に刺していない「みたらし」。
珍しいですね。
こちらが通年提供の「いせはんパフェ」です。
ドリンクもコーヒーからソフトドリンクまでいろいろあります。
店舗情報
営業時間 11:00~18:30
定休日 火曜日(祝日の場合は営業)
駐車場情報
提携駐車場の「出町市営地下駐車場」。
1000円以上の会計で30分無料券がもらえます。
30分150円なので、
無料の時間を超過しても安心ですね。
最後にちょっと無駄話
鴨川デルタの飛び石
「いせはん」の裏手には「鴨川デルタ」と「出町の飛び石」があります。
ここは本当に人気で、いつもぴょんぴょん渡る人でいっぱいです。
お天気が良かったので散歩がてら、賀茂大橋の上から一枚。
真ん中に突き出している三角州が「鴨川デルタ」で、岸をつなぐように飛び石が配置されています。
でもこれ単なる「渡し」ではないんです。
川の流れで川床が削れたり、砂利が流出したりするのを防ぐために設置されたそうです。
設置されたのは約20年前だそうですから、私が大学生だった頃はなかった。
ここを見るたびに「こんなんあったかなぁ?」と思い出していたのですが、・・・なかったのね。
よかった、忘れたんじゃなくて。
飛び石には「亀の石」と「千鳥の石」がありますが、どこにあるかわかるでしょうか?
亀はすぐにわかりますが、千鳥はちょっとわかりにくいですね。
画像の中央、右手にぽつぽつと出ているのが千鳥です。
鴨川にはこうした飛び石が、全部で5か所あるそうです。
他も見て見たいですね。
昔からこの鴨川縁は若い人や子供達でいっぱいでしたが、今もその光景は変わりません。
のどかな風景っていいですね。心がなごみます。
***お付き合いありがとうございます。