南禅寺参道・水色のボトルマークがかわいい「ブルーボトルコーヒー」
こんにちは、トルテです。
本日は京都は南禅寺の参道にあるコーヒーショップ
「ブルーボトルコーヒー」です。
南禅寺に向かう参道を歩いているとこの水色のボトルの立て看板が目に入ります。
2018年3月に、築100年超の京町屋を改装してオープン。
壁や梁は古いままの、面白い店舗になっています。
周りには高級料理店
同じ並びにある湯豆腐の「順正」さん。
高級店ですね。
お向かいには料理旅館「菊水」さんがあります。
こちらも高級店です。
周りには気軽なカフェがないので、観光客の皆さんの、ちょっとした休憩所のようになっています。
関西ではここと神戸の2店舗だけ。
2019年秋に京都2号店ができるそうですが、もうオープンしたのかな?
店舗の上の方、通りを抜けた先にもブルーボトルのマークがありますね。
店内の様子
前の店舗は、コーヒー豆などの販売コーナーになっています。通販もあります
この奥にカフェスペースがありますが、ここを通り抜けてもいいですいし、右側の道を通って行ってもいけます。
ほぼすべての商品に「ブルーボトル」のマークが付いていますね。
店舗を通り抜けると中庭があり、その先がカフェです
カフェコーナーです。
コーヒーはこちらでも中庭でもOKです。
店内はほぼ満席ですが、レジはそれほど並んではいませんでした。
この日は土曜日の11時ごろ。
前回は日曜日の午後2時頃でしたが、同じような感じ。
席は常に満席ですが、皆さんそれほど長居はされないので、わりとすぐに空きます。
さぁ、コーヒーはどれにしようかな?
レジの上にあるメニューがカッコいいです。
コーヒーの種類は、エスプレッソ・ドリップ・アイスの3種類。
冷たいレモネネードもあります。
好きな味のタイプを伝えると、お勧めを教えてくれるとか。
あぁ~聞けばよかった。
今度はちゃんと教えてもらおう!
ドリンク以外に簡単なスイーツもあります。
バウンドケーキ・スコーン・ワッフル・クッキーなど。
グラノーラがあるところがアメリカっぽいですね。
コーヒーは1つ1つ<ハンドドリップ>で入れてくれます。
そしてできたら名前で呼んでくれますよ。
これもアメリカ式なのかな?
左手ガラスの向こうにもお部屋があります。
一度は座ってみたいのですがいつも満席。
壁に何か書いてあります。昔の商店の名前かな?
壁は半分崩れたままになっていて、それが妙に落ち着きます。
本日のスイーツ
ニューオリンズ(アイス) 500円
アメリカーノ(ホット) 450円
ホットのアメリカーノは、苦みは少なく酸味のあるタイプです。
モカ系がお好きな方は良いかも。
アイスのニューオリンズは、酸味が少なくコクのあるタイプ。
チコリ(ハーブ)で風味付けしてあるそうですが、
ごめんなさい、よくわかりませんでした(-_-;)
味音痴で申し訳ない。
私はこちらのアイスの方が好きかな。
キャラメルパウンドマーブルケーキ 400円
このパウンドケーキは美味しかったです。
しっとりしていてそんなに甘くない。
バターの風味がまた美味。
コーヒー皿にもブルーボトル。
お土産
販売コーナーのレジ前にある缶コーヒーを購入。
種類は2つ。
軽めと濃いめの味がある。
この日は軽めのBRIGHTを。
お値段は600円なり。
ブルーボトル付の紙袋に入れてくれます。
やはりかなり酸味がきついです。
子どもは美味しいと言っていたので、
好みが分かれますが、
酸味がお好きな方には絶品だと思います。
駐車場情報
一番お安いのは、南禅寺門のすぐ前にある駐車場「南禅寺専用駐車場」です。
「南禅寺バス駐車場」と出ますが、その前方が乗用車用になっています。
2時間まで:1000円(前払い)
2時間以上:1時間毎500円
50台収容
2時間以上なら最大料金設定の方が良いですね。
ところが南禅寺に近い場所はすべて最大料金なしばかり。
最大料金設定のパーキングは少し離れた場所になります。
こちらの「odekake7」というサイトが分かりやすいです。
ご参考に。
店舗情報
営業時間 8:00~18:00
定休日 なし
最後にちょっと無駄話
金地院のお猿さん
この日は南禅寺金地院にある、
長谷川等伯の「猿こう捉月図」を見るのが目的。
左の絵です。
お猿さんが水面に映った月を取ろうと手を伸ばしている所です。
なんと等伯は手長猿を見た事はないそうです。
いろいろ調べて描いたのでしょうね。
輪郭線のない筆使いは、フワフワした毛並そのもの。
南禅寺塔頭金地院の入り口。
金地院は徳川家康の<黒衣の宰相>こと以心崇伝のお住まい。
元々は別の地にあったのを、崇伝が今の場所に移したと言われています。
お庭は特別名勝・小堀遠州の「鶴亀庭園」。
まずは庭園右手にある「鶴」です。
さぁ、鶴に見えるでしょうか?
これはもう、想像の世界です。
解説によると、
松の木の下にあるゴロゴロとした石は「鶴の卵」。
鶴が卵を抱えて首を地面に伸ばしている姿だそうです。
ゴロゴロ石から左に出ている長方形の石が「首」です。
分かりにくいですが、その先にくちばしらしい石があります。
どうでしょうか、見えますでしょうか。
次は左にある「亀」です。
これは鶴よりは亀に見えますね。
写す角度が悪かったのでわかりにくいですが、真横から見ると「亀」でした。
こちらに頭を向けた格好になっています。
狩野派と長谷川等伯の襖絵、小堀遠州の茶室は「特別拝観」です。
解説付きで時間が指定されています。
9:30分から1時間毎、お昼休みを挟んで15:30まで。
金地院に来たなら、ぜひこの「特別拝観」をご覧ください。
自然光で見る襖絵の素晴らしさ、茶室の細工の面白さ。
特に障子が面白い。なんとプリズムで影の色が変わります。
本当にお勧めです。
***お読みいただきありがとうございました。