関西まいにちカフェ日記

京都と大阪、おいしいものを綴ります

京都祇園のかき氷【お茶と酒 たすき】 並んでも食べますよ~!

こんにちは、トルテです。

 

本日は京都は祇園四条にあります人気店

【お茶と酒 たすき】です。

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京阪の祇園四条駅から徒歩5分ほど。とっても便利な場所にあります。

 

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祇園らしい石畳の通りと、前を流れる白川。

 

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川をまたいだ石橋が風流ですよね。

 

では、石橋を渡ってさっそく店内へ入ってみましょう!

 

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「氷」の文字が夏を感じさせますね。 

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店内の様子

 

店内にはセレクトリサイクルショップ【BAT0N】が併設されています。

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陶器のワンがお出迎え。

「いらっしゃ~い!」

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カフェに入るまでに、焼き物や骨とう品の器などが並んでいます。

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焼物っていいですよね、味があって。

 

さて、店内に到着。

表の「和」とは一味違う、和洋折衷な店内です。

 

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この日は開店の40分前から並んで、川沿いの良い席をゲット。

(*一番乗りではなくて2組目ですが)

 

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窓からは、先ほどの石橋も見えますね。

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すぐ下が川。良い眺めです。

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本日のスイーツ

 

【ティラミスダークチェリー 1760円】

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けっこうな大きさで、迫力あります。

 

本当は下に銀のトレーが敷いてあったのですが、ガラスのお皿を撮りたいがために取ってしまい…、後で撮ろうと思って忘れました …スミマセン。

 

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ワインレッドの切子ガラスと、コーヒーのブラウンが粋ですね。 

「大人のかき氷」と言う感じ。

 

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氷にはコーヒーソース。

上にはティラミスのマスカルポーネがかかっています。

そして氷の中にはダークチェリーが潜んでいますよ。
 

コーヒーソースには、ヘーゼルナッツとコーヒー豆を砕いたものが入っていまして、これが程よい苦みでおいしいです。

 

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そんなに甘くないかき氷。

甘いものが苦手な人でも、おいしくいただけるかき氷でした。

 

 

メニュー

 

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人気のかき氷の他に、お茶やお饅頭などもあります。

 

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季節によって限定商品が出るのですが、6月は「杏仁豆腐の白くま」と「ティラミスダークチェリー」の2品。

 

「白くま」もおいしそうです。「白くま」って間違いのない味ですもんね。

 

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通年のかき氷は、抹茶とほうじ茶。

器が素敵です。

 

店舗情報

 

営業時間 11:00~19:00

     LO18:30

定休日  不定休

所在地  京都市東山区末吉町77-6

連絡先  075-531-2700

 

◆公式HP ◆

 

7月から予約制へ

 

 京都祇園店は7月16日より完全予約制になります。

詳細については未定です(2021年6月17日現在)。公式HPでご確認ください。

 

現在、予約は不可ですが、店舗で受け付け後、待ち時間の確認と呼び出しメールを配信してくれます。

 

人気店なので、かなり並びます。呼び出しメールの配信はありがたいですね。

 

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駐車場情報

 

*京阪・祇園四条駅の目の前に公営駐車場があります。30分200円なので、好立地にしてはお安いのではないでしょうか。

www.kyotopublic.or.jp

 

*祇園四条駅から八坂さん周辺の駐車場を紹介したサイトです。ご参考に。

parkinggod.jp

 

 

最後にちょっと無駄話【花咲大黒天】

 

祇園の大黒さん 

 

*記載内容に一部間違いがありました。書き直し更新しております(2021年6月19日12:00)。

 

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【お茶と酒 たすき】から大和橋を渡って祇園四条の駅に向かいますと、たいそう御利益がありそうな大黒さんに遭遇。 

 

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【井筒八つ橋本舗】の店舗脇に、どど~んと立っておられます。

 

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「花咲大黒天」

願えば花を授けてくれるそうですが、何とも良いお名前ではないですか。そしてこのぽってりとした福々しいお姿。

 

花街や商売の方でしょうか、大黒天のまわりにはご利益を求めて、千社札がびっしりと貼られています。

 

私も思わず手を合わせ、

「宝くじ、当たりますように…」と、いやしいお願いをば。

 

 

四条の歌舞伎座

 

大黒さんの居場所はココですが、 

 

江戸時代、ここには芝居小屋「北座」があったそうです。

 

現在は「井筒八つ橋本舗」の本店が建っています。

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出典:井筒八つ橋本店

 

江戸時代初期、四条河原町には幕府公認の芝居小屋が7座ありました。

 

火事やらなんやらで江戸時代中期には3座になり、2座になり、明治になって四条通りの拡張に伴い、現在の「南座」一つになったそうです。

 

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出典:歌舞伎美人公式HP

南座では先週まで、市川海老蔵さんの公演がありました。7月からは坂東玉三郎さんの舞踊公演の予定です。

 

余談ですが、30年ほど前に玉三郎さんの公演を観ましたが、本当にお美しいお姿でした。天女とはあんな感じなんだろうなぁ…と。

 

話がそれましたが、

移り変わる四条界隈の風景。花咲大黒さんがいつからここにおられたのかはわかりませんが、これからもここで京都の歴史を見守ってほしいですね。

 

最後に再び登場です

 

さて、最後にもう一度、花咲大黒天さんに登場していただきましょう。

皆様もお願いごとをどうぞ。

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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。